Jリーグでも新事業がスタート!スポーツビジネスの新しい可能性を切り開く“NFT”を特集

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5月21日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:25~)は、世界的に注目を集めている代替不可能なデータ“NFT”を特集。埼玉西武ライオンズ事業部部長の後藤広樹と、パシフィックリーグマーケティング株式会社執行役員の園部健二をゲストに迎え、NFTを絡めたスポーツの新しい可能性についてトークを繰り広げる。

NFTとは、最新技術によって唯一無二であることを証明された改ざんできないデジタルデータのこと。世界ではデジタルアートや音楽データなど、プレミア感のあるNFTが次々と誕生しており、スポーツ界でもNFTを巡る動きが活発になってきている。日本ではプロ野球のパ・リーグと埼玉西武ライオンズがいち早くNFTビジネスに着目。後藤や園部が、MCの勝村政信や解説の北澤豪に対し、西武とパ・リーグの行っている取り組みを説明する。

現在、西武では専用のNFTサイトを立ち上げ、試合ごとのサインムービーやメモリアルムービーを選手のサインとセットで販売。ファンにも好評を博しているという。また、パ・リーグでもNFT事業に参入しており、先日は日本中が注目した千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希が完全試合を達成した動画を2万5千円で販売し、限定20個が一瞬で完売している。

そんなファン心理をくすぐるNFTビジネスが、この春からJリーグでもスタート。選手ごとの名場面をランク分けして販売したり、トレーディングカードのようなパック販売を行ったりと、コレクターの独占欲をくすぐるアイデア商品が続々と登場している。さらに、NFTはファンのみならず、選手にとっても大きなメリットがあるのだとか。転売防止や権利収入にもつながるNFTの利点を紹介していく。

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