松岡昌宏が主演を務める『家政夫のミタゾノ』（テレビ朝日系、毎週金曜23:15～※一部地域を除く）の第5シリーズ第1話が、4月22日放送。ネット上では、安心感たっぷりの“ミタゾノ劇場”に多くの反響が寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
本作は、女装した大柄な家政夫・三田園薫（通称：ミタゾノさん）が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、松岡主演の痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ。
2組のレディースが抗争。特攻服に身をつつんだ本仮屋素子（山本舞香）と、相手方のグループリーダーが睨み合っていると、三田園が姿を現す。彼のことを不審に思ったレディースたちが全員で攻撃するも、ただの一発でなぎ倒す。三田園の強さに“惚れた”素子は、そのまま「むすび家政婦紹介所」へ入所し、三田園たちと一緒に働くことになった。
結頼子（余貴美子）より、彼女の教育係に指名されたのは村田光（伊野尾慧）。「え？ 僕がですか？」と戸惑うと「あなた先輩なんだから。いつまでも童顔やってないで、そろそろ一人前になりなさい！」とピシャリ。村田は「顔は関係ないじゃないですか〜」と言いつつ、引き受けることにした。
しかし、素子は“三田園姐さん”についていくという。そこで、3人で依頼人の家へ行くことになった。依頼人は、私立栄林学園副理事長・林田正美（観月ありさ）。学園は、正美の父で理事長の壮一（大河内浩）のセクハラ問題で揺れていた。
今回の問題を受け、文科省から学校の古い体質を見直すように、との通達があり、夫の義則（田中聡元）、PTA会長の久村たか子（七瀬なつみ）、アメリカ帰りの弁護士・清守修（笠原秀幸）を招いて「スイカを獲ったら停学」「体育祭のフォークダンスは全力でやる」など、ありえない校則を改善することになった。そんな中、三田園は林田家の人々にうごめく思惑を察知。夜な夜な内情を探り始める。それぞれの陰謀が明らかとなって……。
ネット上では、村田に対して「可愛すぎる」「癒し」や、素子の特攻服に「めちゃ似合う」「ハマってる」との声が。また、相変わらず華麗に事件を解決していく三田園には「スカッとする」「やっぱり面白い」とのコメントがあった。
次回は4月29日に放送。三田園と素子は、年間150億円を売り上げるやり手社長の一日家政夫（婦）兼ボディーガードを担当することになる。
