ドクター・中松「本物のハチ公を見た」生前の姿を収めた貴重映像も

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ドクター・中松「本物のハチ公を見た」生前の姿を収めた貴重映像も
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ダウンタウン浜田雅功松本人志)が冠MCを務める『水曜日のダウンタウン』(TBS系、毎週水曜22:00〜)が、4月6日に放送。今回は「本物のハチ公を見たことがある人、まだギリこの世にいる説」と題し、渋谷駅の「ハチ公像」のモデルとなった「忠犬ハチ公」を実際に見たことがある存命の人を探した。

まずは、ハチ公が出没していた昭和初期から渋谷で営業する老舗の果物店をあたるが、当時を知るという先代はすでに他界しているという。同じく渋谷で大正時代から営業する鮮魚店で話を聞くと、現在の店主から「亡くなった祖母が実際にハチ公を見た」という証言が飛び出すが、店主いわく、祖母からは「ハチ公は駅前にある焼き鳥屋の酔客からエサをもらうために通っていた」と、ハチ公のイメージが崩れる話を聞かされたという。

渋谷に古くから住む90歳以上の人々に話を聞く過程で、「東横百貨店の屋上にロープウェイが通っていた」「円山町はかつて有名な花街であった」など、現在からは想像のつかない渋谷の話が。さらに、“日本一ハチ公に詳しい”という博物館の学芸員からは、「人気にあやかり、『ハチ公丼』や『ハチ公煎餅』といった商品がたくさん作られた」「『ハチ公像』はハチ公の生前に作られた」など、知られざるトリビアが明かされる。

その後も調査を続けると「ハチ公が目の前を通るのを見た」と語る人物が続々と登場。さらに、93歳のドクター・中松からも「ハチ公を見たことがある」と証言が飛び出す。最終的には、「実際にハチ公を触ったことがある」という人物まで登場。実際に動く生前のハチ公を収めた貴重な資料映像も紹介される。

SNS上では、「イメージと違うエピソードが面白かった」「銅像にまつわるナレーションに吹いた」「本物のハチ公の姿に驚いた」といった声が寄せられていた。

次回は4月13日に放送される。

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