令和の熱血ダンス講師!「笑っていないと負けそう」と涙して語る理由:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

5月6日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか(明け方)」(毎週月曜深夜)では、東京・中目黒で出会ったダンススクールを経営する講師のお家について行きました。

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夜の中目黒駅近くでオシャレな女性を発見。さっそく声をかけると「自分のスクールを立ち上げてダンスを教えている」先生でした。相当お疲れのようで「ボロボロ、全てが」と大笑い。ちょうど仕事が終わって帰るところだというので取材交渉すると、「嫌です(笑)」と笑いながら即答されてしまいました。ダメ元で「後日でいいので…家、ついて行ってイイですか?」とお願いしてみたところ、OKをいただきました!

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1週間後。中目黒駅で待っていると、「やだあ、またボロボロなんですけど!」と笑いながら小走りで登場! 途中、コンビニでのお買い物代をお支払いしてお家について行きました。

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あやこさん(34歳)が教えているダンスのジャンルは、ジャズとヒップヒップを混ぜた「ジャズファンク」。なんと道端で即興で踊ってみせてくれました。さすがキレッキレです! 一息ついたところでまた大笑い。それにしても出会った時からとにかくよく笑う元気なあやこさんです…。記事画像
築6年という1Rに到着。ドアを開けるとすぐに階段があります。土足で上がるのかと思ったら、階段下に備え付けの靴をしまうための収納スペースが。階段を上がりきったところに冷蔵庫がすっぽり収まっているのも備え付けだから?…というわけではなく、「部屋が狭くなるからって、父が引っ越しの時に無理くり収めてくれました」。

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壁や棚には生徒さんたちがもらったと数々の賞状やトロフィーが飾ってあります。埼玉県出身のあやこさんは地元にスタジオを構えて11年になるそうで、ダンススクールの生徒数はなんと100人以上! 3歳から18歳までの生徒が通っているそうです。

23歳という若さでダンススクールを立ち上げたあやこさん。ご両親が“イケイケタイプ”で「好きなことで起業しろ」と背中を押してくれたといいます。ダンスを始めたのは小学4年生の頃。しかし当初は「お遊戯みたい」と物足りなさを感じたといいます。その後、ダンスの強豪校へ進学。二度の全国大会優勝を果たし、ダンスの専門学校へ。人気歌手のバックダンサーやアイドルの振り付けを担当したこともあったそうですが、地元愛が強いことからダンススクールを開設しました。

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生徒さんからもらった自慢のプレゼントはテキーラ! あやこさんによれば、ダンスの世界では「イベントごとにプレゼントを渡す儀式」のような文化があるそうです。笑顔が素敵なあやこさんですが、指導は厳しく「相当スパルタ」!? 「先生、怒鳴り散らかしてます(笑)」とダンスレッスンは一切手加減しないことを明かします。「スパルタを受け入れてくださる方だけが入会する」とのこと。

体験レッスンに来た子どもたちにも全力指導。その厳しさから「9割方、泣かれる」そうですが、次の週には「やりたい!」と自発的にスクールに来てくれる子どもたちも。

「小さい時に親以外の大人が、一生懸命自分に向き合ってくれるっていう体験はすごく大事」という自らの信念のもと、生徒と正面から向き合っているそうです。「ダンスを教えればいいだけなのに、いじめ問題も黙っていられなくて定期的にシメてます」(笑)。その愛情あふれる熱血指導っぶりに番組スタッフが思わず「昭和…」と漏らすと、「平成生まれですけど!」と大爆笑!

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あやこさんは現在、「彼氏もいないし結婚もしていない」とのこと。それでも終始明るく、お気に入りのキャンドルの音を聴いている時もゲラゲラ1人で大笑いすることもあるそうです。 しかし、あやこさんの笑顔の裏にはある事情がありました…。

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