「死んでいたかも」…ミュージカル俳優を目指す18歳。つらい中学時代を救った母の意外な行動:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

11月27日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、東京・吉祥寺駅前で出会った、夢に向かって頑張る高校生のお家について行きました。

記事画像
吉祥寺駅でスポーティーな装いの女性に声をかけました。聞けば、通っているダンス教室が休校でこれから帰るとのこと。さっそく「家、ついて行ってイイですか?」とお願いすると…番組名を聞いて驚いた様子。「実家住みだし、高校生です」! 大人っぽい雰囲気だったため、今度は番組スタッフがビックリ。ということで、許可をいただけるか、お母さんに電話をしてもらいますが、結果はNG。

【動画】「生徒に生徒を攻撃させる…」熱血教師の指導で不登校に。18歳の衝撃告白

その後も駅前で声をかけ続けましたが、なかなか取材させていただける方に出会えません。すると…先ほどの高校生が「親の許可が下りたので」と戻ってきてくれました。家の直前まで戻ったところで、「いいよ」とOKの連絡が来たといいます。

なつみさん(18歳)は高校3年生で、ダンスを学べる体育系の大学への進学を希望。小学3年生から新体操を続けていて、ダンスをするようになったのは最近だそうです。どんなお家か尋ねると、「自分の部屋の壁に絵を描いている」といい、その理由は「反動…反抗みたいな…」。爽やかなスポーツ少女のなつみさんとは、少々ギャップがある返答。いったい何が?

記事画像
家に帰ると「本当に来たよ!」と、母親のさとみさん(52歳)が笑顔で受け入れてくれました。4LDKの持ち家で、ご両親と弟のかずまくん(14歳)と4人暮らしです。お部屋を片付ける間、1階で待機していると、かずまくんがひょっこり顔を出します。Tシャツには「もやし」という文字…。

2階のリビングにお邪魔すると、さっそくなつみさんが特技を披露。なんと肩を外してみせてくれました。新体操と器械体操をしていたというだけあって、体幹もしっかり! すると、かずまくんが再び登場。今度は「I♡さば」と書かれたTシャツに着替えていました(笑)。

記事画像
せっかくなので、かずまくんのお部屋を見せてもらうことに。ベッドの上にはキャラクターグッズのぬいぐるみがたくさん! 手作りの「消しピン」なるものを見せてくれました。改造した消しゴム同士でデコピンし合って先に机から落としたほうが勝ち、という遊びが学校でブームなのだとか。「ミニ四駆好きなんだよね。見せれば」と、なつみさんが促すと、嬉しそうに工作中のミニ四駆を披露。姉弟の仲の良さが伝わってきて微笑ましいかぎりです。

どんなお姉ちゃんか聞いてみると、「学校が楽しそうな感じですねえ」とのこと。

続いてはなつみさんのお部屋へ。天井から四方の壁に向かって絵が描かれています。特にお気に入りなのは、ピースサインの絵。中学時代に描いたという自画像もかなりの腕前です。

記事画像
今度は、バケツを被って独特なボイストレーニングを披露。歌声が外に漏れないようにとの配慮からです。実はミュージカル俳優志望のなつみさん。現在は習い事でダンスをしたり、歌ったりと猛特訓中です。

記事画像
中学校時代の卒業アルバムを見せてもらいました。笑顔がとても素敵です。きっと中学校時代も楽しかったんでしょうね。ところがなつみさんからは意外な返事が。「転入してからは楽しかったですね」…。

画像ギャラリー