10月6日（金）夜7時、10月13日（金）夜8時からは、2週にわたって「武田鉄矢の昭和は輝いていた10周年記念コンサート」（ＢＳテレ東）を放送！

2013年に放送を開始した「武田鉄矢の昭和は輝いていた」が、記念すべき10周年！
これを記念して開催されたコンサートの模様を、2週にわたってお届けする。
6日（金）は、コンサートの模様をおくる3時間スペシャル。 13日（金）は、3時間スペシャルでは紹介しきれなかった場面や舞台裏をご紹介！

天童よしみが美空ひばりと共演した際のエピソードや、水原かおりがテレサ・テンの墓参りをしたときの話、鳥羽一郎が田端義夫さんから教えられた金言など、貴重なトークが満載！島倉りか、新浜レオン、パク・ジュニョンが歌う昭和アイドルのヒット曲メドレーも必見だ！ 海援隊も「思えば遠くへ来たもんだ」「贈る言葉」を熱唱する。

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【司会】武田鉄矢、繁田美貴（テレビ東京アナウンサー）
【出演者】海援隊、島倉りか（BEYOOOOONDS）、天童よしみ、鳥羽一郎、新浜レオン、パク・ジュニョン、水森かおり（50音順）
「テレ東プラス」は、コンサートに出演した新浜レオンを直撃取材。今年は「捕まえて、今夜。」の“窓ふきダンス”が大バズり！ さらなる飛躍を遂げ、歌謡界に旋風を巻き起こした新浜の近況や素顔に迫った。

リズムがある曲を歌っていても、心は演歌！

「本当ですか！ ありがとうございます。演歌歌手の父（「伯方の塩」のCMソングを歌う髙城靖雄）から西城さんの存在を教えてもらい、ずっと憧れていてリスペクトしかありません。西城さんがいて今の僕がいると思っているので、今日のステージは本当にうれしかったです」

――今年は「捕まえて、今夜。」がヒットし、大きな飛躍の年となりました。2023年の上半期を振り返ってみていかがですか。

「そうですね。デビュー5年目に入りましたが、デビュー後はずっとコロナ禍だったので、皆さんに会いたいけど会えない、そんな時間が本当に長くて。やっと通常通りライブを行えるようになったので、そういう意味でも今年がスタートの気持ちです。
今日のコンサートでも島倉さんがコメントしていましたが、昭和の歌謡曲を知らない世代に届けるということが、新浜レオンのひとつの使命だと思っています。そういう意味では、『名探偵コナン』スピンオフ作の主題歌を担当させていただけたのはものすごく大きくて、今まで演歌・歌謡曲に馴染みがなかった世代にも、少しずつ届いてるという実感があります。昭和の演歌・歌謡曲の素晴らしさに気づいてもらえたらうれしいですし、今後もジャンルにとらわれず、いろいろなことにチャレンジしていきたいです」

――「サンリオ」ではコラボキャラクター“れおすけ”が誕生、公式YouTubeでも「みんなでおどろう！まどふきダンス」など、斬新な企画にチャレンジしています。

「そう言っていただけるとうれしいです。幼稚園の皆さんに呼んでいただいて、“窓ふきダンス”を教えると、子どもたちがみんな一生懸命覚えてくれて…。なんというか、歌謡曲の未来を感じます(笑)。お子様から声をかけていただく機会も増えたことも、上半期でうれしかったことのひとつです」

▲コンサートでは、大好きな西城秀樹の「情熱の嵐」「激しい恋」などを披露。

――演歌第7世代と呼ばれる新浜さん。歌手として大切にしていることはありますか？

「コロナ禍もあり、こうして日々活動できるのは当たり前じゃないというところからスタートしていますし、ファンの皆さんがいなければ、僕もいません。もっともっと遡っていくと、両親、コンサートでもご一緒させていただいた先輩方がいらっしゃったから、僕もこのジャンルで頑張ることができる。
親の影響もあり、根っから演歌・歌謡曲が好きなので、ちょっとリズムがあってという曲を歌っていても、心は演歌なんですよ。演歌へのリスペクトを持ちながら、新たなことに挑戦していくことで、自然と扉が開け、ファンの方にも応援していただけると思うので、そこだけは忘れずに、これから先もやっていきたいです」