ドラマで新境地を開拓した紺野彩夏が初ナレーションに挑戦!:THE名門校!日本全国すごい学校名鑑

公開: 更新: テレ東プラス

2020 年 4 月にスタートした「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東 毎週土曜午前10時30分)が、いよいよ4年目に突入!

伝統と歴史ある日本の『名門校』に一歩足を踏み入れると、どんな景色が広がっているのか? 現役の生徒たちは、どんな思いで何を目指して“熱い青春”を燃やし続けているのか? 学校のホームページや卒業生の言葉だけではわからない“名門校の生の姿”を伝える人気番組だ。

4月1日(土)の放送から、新ナレーターとして、女優・モデルとして活躍する紺野彩夏が登場!

「テレ東プラス」は、初回の収録を終えた紺野を直撃。番組の見どころや学生時代のエピソードなど、話を聞いた。

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――初回のナレーション収録を終えて、感想からお聞かせください。

「ナレーションのお仕事は今回が初めてだったので、イントネーションがとても難しかったです。課題はたくさんありますが、お話をいただいた時はものすごく嬉しかったですし、今日が来ることをとても楽しみにしていました。正しい日本語の発音を意識し、頑張っていきたいです」

――スタジオでナレーションを聞かせていただきましたが、NGを出した時の「わぁー」「キャッ!」という紺野さんのリアクションが、とてもチャーミングでした(笑)。スタジオ中がものすごく和やかな雰囲気になって…。

「えっ、そうだったんですか!(笑) あーでも、たしかにそういうリアクションはやりがちかもしれないです。たぶん癖だと思うんですけど、お芝居している時も、長ゼリフでかんでしまうと自然に出てしまいます。『名門校』のナレーションは、ドラマのナレーションともまた違うので、早くスラスラと言えるようになりたいです」

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――4月1日(土)の放送で登場するのは、埼玉県にある「栄東中学・高等学校」。

毎年中学受験の志願者数が1万人を超え、日本一の受験者数を誇る中高一貫の進学校です。番組で、特に印象に残ってるシーンはありましたか?

「やはり、海外の大学を目指す高校2年生、齊藤勇太くんの奮闘です。中学生の頃から、“ミートフリー(お肉を食べない食習慣)給食”の研究を進めてきたそうですが、自分が学生だった頃は想像もできないような研究だったので、素晴らしいなと思いました。そしてその研究を、英語でプレゼンするというのがさらにすごいことですよね」

――VTRを見ながら、ご自身の学生時代を思い返す瞬間はありましたか?

「高校を卒業して5年くらい経ちますが、学食での様子や友だち同士で話している和やかなシーンがたくさん登場するので、そういう姿を見ると懐かしい気持ちになりました。自分の学生時代を思い出すというよりは、生徒の皆さんが純粋で飾り気がないので、“みんな可愛らしいな”と。お姉さん的な視点で見てしまいました」――紺野さんは学生時代、どんな生徒でしたか?

「どちらかというと、教室の隅の方でたまっているタイプでした(笑)。真ん中にいるのはちょっと恥ずかしくて、友だちも同じようなタイプだったので…。でも、けっして大人しかったわけではなく、普通にワイワイキャッキャするタイプの生徒でした。体育祭や文化祭などの行事も、積極的に参加しました」

――思い出に残っている学校行事があれば、教えてください。

「私が通っていた学校は、行事にものすごく力を入れていたので、思い出はたくさんあります。中でも、高校3年生の合唱コンクールで優勝したことが記憶に残っていますね。
文化祭、合唱コンクールと行事が続くので、夏休みは文化祭の準備をし、文化祭が終わったら、すぐ合唱コンクールに気持ちを切り替えて、毎日のように練習しました。
すでに芸能活動をしていたので、お仕事で授業に出席できない日もありましたが、文化祭の準備や合唱の練習は、間に合えば必ず参加するようにしていました。とてもいい思い出です」

――印象に残っている先生はいますか?

「先生と生徒の距離が近く、“本気で芸能活動と両立する気があるなら、全力でサポートするよ”という先生が多かったような気がします。特に3年生の時の担任の先生や数学の先生は、授業に出られない分、宿題のプリントを作ってくれて、お昼休み返上で付き合ってくださったことをよく覚えています。とてもありがたかったですね」

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――番組には、さまざまな特徴を持った名門校が登場します。今後、楽しみにしていることは?

「とにかく登場する生徒の皆さんがすごいので、無限の可能性を感じています。きっとこれからの日本を背負って立つことになると思いますし、毎週のように、輝いている生徒さんたちの姿を見ることができるのが、一番の楽しみですね。あと、自分も学食が大好きだったので、いろんな学校の学食をのぞき見できるのも嬉しいです」

――学食で好きだったメニューはありますか?

「私の学校は“唐揚げ丼”めちゃめちゃおいしかったので、大好きでした。あと、2限と3限の間に売る“フライドポテト”があって、揚げたてでものすごくおいしいんですよ!
ただ、限定販売なので早い者勝ち。財布を握りしめて、2限の授業が終わった瞬間、速攻で売り場まで走っていました(笑)。懐かしいですね」

――紺野さんが出演している真夜中ドラマ「わたしの夫は―あの娘の恋人―」(※最終回は、4月1日(土)深夜0時 テレビ大阪/BSテレ東)も大きな話題になりました。

今回演じている睦美は、とても怖い役どころ。W不倫に溺れ、ヒロイン・香織(山下リオ)に異常なまでの憎しみを燃やす様は、SNSでも反響が大きかったと思います。
今回の役を通して、ご自身の中で新たな発見はありましたか。

「睦美の衝動的な言動は誰も想像がつかないので、観てくださった方は、毎回ハラハラさせられたと思います。私のSNSにも、作品を観てくださった方からコメントが届きましたが、中には“普段と違いすぎる”“役が怖すぎて嫌いになりそう…”という方もいて(笑)。でも、お芝居をしている身としては、ある意味本望ですし、睦美のようにぶっ飛んだ濃い役を演じる機会はなかなかないと思うので、演じている間は楽しさもありました。
当たり前ではありますが、普段の自分の性格とはまったく違う役なので、その感情をつかむまでの作業や役への入り方を学ぶことができましたし、今後お芝居をしていく上でも、活かせるかなと思っています」

記事画像▲「わたしの夫は―あの娘の恋人―」より

――ありがとうございました。ドラマの最終回も楽しみですね。最後に改めて「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」の見どころをお願いします。

「ナレーターとしての課題はありますが、視聴者の皆さんに楽しく番組を見ていただくサポートができたらいいなと思っています。素晴らしい生徒の皆さんが登場するので、ぜひ毎週楽しみにご覧ください」

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【4月1日 放送内容】栄東…早慶上理500人超!大躍進の秘密(栄東中学・高等学校)
今回は、埼玉県にある栄東中学・高等学校。毎年中学受験の志願者数が1万人を超え、日本一の受験者数を誇る中高一貫の進学校。
驚くべきはその学び舎。なんと総敷地面積は東京ドーム1.5個分。広大な敷地内を探索すれば驚きの発見ばかり!
そして、才能に溢れる生徒たちにも注目! 栄東がスクールミッションとして掲げるアクティブラーニング(能動的学修)によって、教員たちも驚くほどの才能を開花させた生徒たちが数多く在籍。特に中学生の英語の授業は必見です。
そんな栄東から現役でハーバード大学を目指す1人の男子生徒に密着。彼はなぜアメリカの名門、ハーバード大学を目指すのか? そこには並々ならぬ情熱が隠されていました。
1人の男子生徒を通して栄東中学・高等学校の魅力に迫ります。

【今後のラインナップ】※ラインナップは変更になる場合があります。
4月8日:北嶺中・高等学校
4月15日:白陵高等学校
4月29日:公文国際学園中等部・高等部

【紺野彩夏 プロフィール】
1999年6月24日生まれ。「non-no」専属モデル。
「仮面ライダージオウ」(18-19/テレビ朝日)で連続ドラマ初出演を果たす他、映画「藍に響け」(奥秋泰男監督)ではW主演を務めるなど、数多くの作品に出演。
最近のドラマ出演作は、「卒業タイムリミット」(22/NHK)「個人差あります」(22/THK)「覆面D」(22/ABEMA)など。恋愛モキュメンタリー「わたしたち結婚しました4」(22-23/ABEMA)にも出演するなど、モデル・女優として活躍の場を広げている。

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