最後の花電車芸人・ファイヤーヨーコ。観客は女性8割!なぜか心が熱くなる...ショーの全貌

公開: 更新: テレ東プラス

日本には、「花電車」と呼ばれる芸を披露するストリッパーがいる。
「花電車」とは、女性器を使ったパフォーマンスのことで、バナナを切る、ラッパを吹く、吹き矢を飛ばすなど実にさまざま。元は遊廓のお座敷芸として始まったと言われているが、現在、花電車芸をできるストリッパーはごくわずかとされている。
貴重な花電車芸人の中でも、股間から火を噴くなど、唯一無二の芸をするのがファイヤーヨーコさんだ。

今回の「テレ東プラス 人生劇場」は、ファイヤーヨーコさんを独占取材! 前後編に渡ってお届けする。まずはヨーコさんが都内でショーをすると聞き、取材班は急行! 普段は撮影NGなパフォーマンスの模様を、特別に取材させていただいた。

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この日のショーは、新宿にあるバー「Neoアジト」にて。記者が入り口を探してうろうろしていると、マスターが「もう入れますよ! 今開けますからね」と気さくに話しかけてくれた。

バーで行われている稀有なイベントや客層など、マスターの楽しいお話に聞き入ること30分...どうやらマスターも知られざる経歴&秘技の持ち主らしい。その正体が知りたい方は、ぜひ「Neoアジト」へ!

そうこうしているうちに、いよいよ「ファイヤー!!!」の掛け声とともに、華々しくヨーコさんが入場!

「わたくし、そんじょそこらのババァではございません。何を隠そう、世界一のアソコを持つババァ! これから技の数々を、皆様にご覧いれましょう」

落語のような軽快なトークで、会場全体を"ファイヤーヨーコワールド"へと誘う。

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南国を思わせるカラフルなワンピースに身を包んだヨーコさん。大胆に開いた胸元、あふれんばかりの豊満なバストに、記者の視線も思わず釘付けに!(笑)

この日のショーはもちろん満員御礼。伝説のストリッパーということで、お客さんは男性ばかりかと思いきや、観客の多くは女性で、しかもなぜか美女ばかり。何度もパフォーマンスを見に来ている常連さんも多く、中にはアメリカから来たという方も!

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まずは"クラッカー割り"から。クラッカーと繋がったタンポンをお股に挿入、糸をお客さんに引っ張ってもらい、パンと豪快に鳴らす芸だ。
「そう・にゅう!」のかけ声とともに、ヨーコさんがタンポンを挿入。みんなで一緒に「1、2、3」とカウントし、選ばれしお客様がおそるおそるクラッカーを引くと......

「パンッ!」

小気味良い音とともにクラッカーが弾け、見事大成功! お客さんからは大きな拍手とともに「スゴい! スゴ過ぎるよ~!」と感嘆の声が漏れる。

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続いては"鉛筆折り"。お股に鉛筆を挿した状態で脚を開いて前屈、鉛筆を床に押し当てて最後は膣圧で折ってしまうという芸だ。1本折るだけでも大変そうだが、ヨーコさんはなんと3本まとめて折るとのこと。もちろん鉛筆は、頑丈な日本製のものを使用(笑)。早速お股に挿入し......

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記者も固唾を飲んで見守っていると......

「ボキッ、ボキボキボキ!」

生々しい音とともに、なんと3本とも美しく真っ二つに!

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客席から「マジックみたい!」と声が上がるが、「仕込みはありません。ガチでやってます」とヨーコさん。
注目すべきは、折れているのが1/3くらいの位置であること。手で折るとしても、この位置で折るにはよほどの力が必要だ。

もちろん折れた鉛筆はお客さんにプレゼント! 実はこの鉛筆、とてもご利益があるそうで、お客さんにも大人気。中にはこの鉛筆を使って、ロトに高額当選した人もいると聞き、記者も思わず「欲しい!」と挙手(笑)。

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その他、膣圧で頑丈なスプーンを曲げたり(ユリ・ゲラー?)、お客さんに向かって"ぴよーん"とタバコ飛ばしたりと、驚きの技のオンパレード! その様は、まさに"下半身アスリート"だ。
常人離れした膣圧に驚く女性客に、ヨーコさんは「膣の周辺は筋肉だらけ。鍛えれば誰でもできるのよ」とにっこり。皆一様に、どこか勇気を与えられるのだった。