最後の花電車芸人・ファイヤーヨーコ。観客は女性8割!なぜか心が熱くなる...ショーの全貌

公開: 更新: テレ東プラス

いよいよ迎えたショーのラスト! おもむろに何かを準備をし始めるヨーコさん。マットを敷いて床を養生し、アルコールランプを設置する。

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ステージのラストを飾るのは、皆さんお待ちかねのファイヤーショー! お股の前にアルコールランプを置き、粉塵爆発の原理を使って炎を噴き上げる大技だ。

「全てのお客さんが見えるよう、方向を変えてやりますから、身を乗り出さないでくださいね♡」と注意を促すヨーコさん。前方危険!?

マットに座り、脚を開いて姿勢を安定。お客さんがその様子を固唾を飲んで見守っていると…

「ボォッ!!!」

火柱の音と共に、熱い炎が舞い上がる!

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今日一番の「ファイヤァァァーーーー!!!」。興奮したお客さんも一緒になって絶叫! 場内はまるでプロレス会場のような熱気に!
拳を高く掲げ、お客さんと一緒に何度も叫ぶヨーコさん。まさにお股のバックドラフトだ!

全貌をお見せしたいところだが、やはりそこはデスクの許可が下りず……(笑)。観たい方は、ぜひショーで生で体感して欲しい!

fire_20221126_10.jpg▲左から、ギタリストの大須賀聡さん、ヨーコさん、蜂鳥あみ太=4号さん

アンコールは、この日の共演者で全身網タイツのシャンソン歌手・蜂鳥あみ太=4号さんとのコラボステージをお届け。

現在、ストリップ劇場からライブハウスなどへ活動の場を移しているヨーコさん。ストリップ劇場が年々減少する中、後進の花電車芸人への道筋をつけるために、全国各地を飛び回っている。

また、お客様からいただくチップの一部は、慈善団体へ寄付。激しいパフォーマンスの裏側には、ヨーコさんの優しさがあふれていた。
彼女のパフォーマンスには、驚きだけではなく、どこかスカッとし、パワーがもらえる不思議な魅力が。男性はもちろん、女性にこそ見てほしいステージだ。

11月28日(月)夜10時に公開する後編は、ヨーコさんのインタビューをお届け!
こちらもどうぞお楽しみに!

【ファイヤーヨーコ プロフィール】
ストリッパー、花電車芸人。特に股間から火を噴く芸を得意とし、これが名前の由来となった。最後花電車芸人」「伝説のストリッパー」と呼ばれている現在ストリップ劇場かライブハウスに活動場を移している。 コラムニストとしても活動。福島原発の事故後は写真週刊誌等に記事を掲載。現在もスポーツ新聞にコラムを持ち、2004年には『21世紀の「性器考」』(河出i文庫) を出版。 骨盤底筋体操講師としても活動し、自ら発案したメソッドを用いて、女性のための尿漏れ防止や産後のリハビリテーション、男性の勃起力回復に効果的な体操を考案。全国で講習会を行っている。 活動詳細やライブスケジュールは以下でチェックを

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(取材・文/みやざわあさみ)