妹尾ユウカ「手つかずの土地がなくなりました(笑)」 “整形”と”膣ハイフ”について語る。2.5次元俳優のいらぬプライドに喝?

公開: 更新: テレ東プラス

動画配信サービス「Paravi」では、Paraviオリジナルバラエティ『喋ってお焚き上げ』の新作を10月28日(金)夜6時より独占配信!

otakiage_20221028_01.jpg▲左から紺野ぶるまファーストサマーウイカ、妹尾ユウカ

ファーストサマーウイカがMCとなり、世の女性たちが"今まで誰にも話せなかったエピソード"をみんなで喋ってお焚き上げし、供養する"淫"テリジェンス!?なトーク番組。
新たなゲストとして、紺野ぶるま、妹尾ユウカ、佐々木チワワが登場する。

恋愛、エロ、美容、日常のあるあるなど、様々な「他人に話せない悩み」「人には聞きづらいこと」をテーマにトークを繰り広げていくバラエティ。6月にParaviで独占配信が始まって以来、一部界隈で注目を集める話題作だ。

MCは、前回に引き続きファーストサマーウイカが続投。大人の謎かけで話題を呼んだお笑い芸人の紺野ぶるま、『今夜、軽率に抱かれたくなりました』(大和出版)などでキレッキレの文章を執筆するコラムニストの妹尾ユウカ、高校時代から歌舞伎町に通う現役大学生作家の佐々木チワワ、2 度目の出演となる地下セクシーアイドルユニット、ベッド・イン(益子寺かおり・中尊寺まい)と、今回もクセの強い女性陣が集合してお届けする!

「テレ東プラス」は、収録直後の妹尾ユウカを直撃! 番組の見どころはもちろん、Z世代の恋愛からセックスレス、自身の背景に至るまで...とことん話を聞いた!

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――番組でも、妹尾節が炸裂していましたね!(笑) 妹尾さんの名言の数々に、出演者の皆さんも目から鱗だったと思いますが、収録の感想は?

「お恥ずかしい限りなのですが、今回の収録を通して、各々が持っている"ソース不明のエロ豆知識"がいったいどこから来ているのか...突き止めたいという意欲がわきました(笑)。睾丸マッサージの話とか私も全く知らないことばかりだったので、どこから出てきた情報なのか、非常に興味深いです。番組を通して、"エロ知識のウソホント"を凝縮させた本があったら面白いかもと思いました。然るべきところから認可を受け、いずれ書いてみたいです(笑)」

――番組で登場した「膣ハイフ」のエピソードにも驚愕しました。膣をダイレクトに引き締めるエステなのですね。

「あれはマジでおすすめしたいです。膣の筋肉は腕や足と一緒で、使わなくなると衰え、そこから尿漏れなどにもつながるので、実は40〜50代で施術する方が増えているそうなんですよ。美容医療ですが、ちゃんと医療の要素があるんですよね」

――1度施術したら癖になってしまいそうな...。

「そうですね。整形手術も、顔を整えたらそれに似合う髪型、洋服、靴...と止まらなくなるので、膣ハイフもそうかもしれません。私の場合、目だけ整形するつもりだったのに、いざやってみたら鼻とのバランスが悪くなって、そこを整えたら今度は口とのバランスが悪くなり...。やっていくうちに、とうとう手つかずの土地がなくなりました(笑)」

――さすがのワードセンスに脱帽です(笑)。ウイカさんやぶるまさんのコメントで、特に印象に残っているものはありますか?

「紺野さんが昔Hした男性が、『ここにあるんだけどなぁ〜』と小芝居をしながらコンドームを探していた、というエピソードがすごく面白かったです(笑)。他にも、『ちょっと前に友達とノリで買ったんだよ〜』と言い訳するとか...。学生の頃を思い出して、エモい気持ちになりました。『いたいた、そういうやつ!』って(笑)。
あとは、『付き合ってはいけない3B』に4つ目のBを加えるなら"舞台俳優"だっていう私の持論が、お2人に認めてもらえたのがうれしかったですね。個人的に、2.5次元の舞台俳優が嫌いなんですよ(笑)。身の程をわきまえていないというか、実績と伴わないプロ意識、プロ意識を伴わない実績? あれが鼻につくんですよね(笑)」

――そういった男性のプライドって、どう包み込んだらいいのでしょうね。

「うーん、表面上は理解するふりをするしかないと思っていて、『あなたの言っていることは理屈が通っていないけど、あなたはそうしたいんだよね、分かるよー』って。この手の男性には、もうそれしか無理なんですよ(笑)」

――でも、そうすることによって自分自身がイライラする、ストレスが溜まることはありませんか?

「溜まりますよ~。でも恋愛において、相手が人生の全てになっているからストレスが溜まるわけで、他に遊ぶ友達がいれば、最悪、その相手がいなくなってもいいじゃないですか。そういう余裕があるかないかってものすごく大事だと思います。
女性は恋愛になると周りが見えなくなって、仕事が手に付かなくなる人もいますよね。まずはハマりすぎることを止めて、"恋愛=ひとつの娯楽"と捉えた方がいいと思います」

――なるほど! 妹尾さんの恋愛の定義は、ビジネスにも置き換えられるような気がしてきました(笑)。昨年発売された著書「今夜、軽率に抱かれたくなりました」(大和出版)も楽しく読ませていただきましたが、妹尾さんのワードセンスはどこで培われたものなのでしょう?

「実は私、まるで本を読まないんですよ。本を読むのが本当に苦手で、ギリギリ読めるのが、『夢をかなえるゾウ』の作家・水野敬也さんの本。自分でセンスがあるとはまるで思っていませんが、基本的にお喋りが大好きで、その辺にいる知らないおじさんに話しかけられても余裕で喋ります(笑)。一人が苦手で、ずーっと人と話していたいので。
いろんな人と喋っていく中で、情報もたくさん知ることができますし、だんだん自分の言葉数が増えていったのかなと思います」