大物芸能人に誘われた経験も!愛妻を亡くした男性が出会ったのは...。再婚を決意した瞬間:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

9月5日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、秋田県秋田市で出会った修さん・はるみさんご夫妻のお家について行きました。

今回は、秋田市内を巡回する「移動スーパー なまはげ号」に買い物に来た方に、買い物代をお支払いする代わりに家を見せてもらう企画。ヘビーユーザーだという男性に、取材をお願いすると、即快諾! 「おっ母さん、買い物いっぱいしても大丈夫だよ」と声をかけます。

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市営住宅の2LDKで暮らす修さん(72歳)と妻のはるみさん(70歳)さん。修さんいわく住んで50年近くなるそうです。実は、数年前に建て替えがあったそうで「前はストーブ3つも立ててたけど、今はこれ(エアコン)1個で過ごせる」と、今の快適な暮らしぶりを話してくださいました。

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ところどころ修さんの訛りが聞き取れず、思わず聞き返す番組スタッフ。現役でタクシーの乗務員をしていたときは、東京からのお客さんもいてそれなりに気を遣っていたそうですが、「あと今だって...」。やっぱり聞き取れません。そこで今度はゆっくり、「タクシー降りて10年くらいになるから、今は普通に秋田弁で生活している」と言ったのだと教えていただきました。

若い頃の修さんの写真を見せていただくとイケメン! 「赤木圭一郎って言われたもんだ」というのも納得です。ただ、若い頃よりちょっとぽっちゃりというか...、その理由は「幸せ太りでしょ」と修さん。

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冷蔵庫の中を見せていただくと、修さんが漬けたという「茄子がっこ」が入っていました。はるみさんの「食べてみて」というお言葉に甘えて頂戴することに。すると、「俺が映してやろうか?」と番組スタッフがごはんと一緒にいただく間、修さんにカメラを撮影してもらいました。番組スタッフが箸が止められず、「ずっと食べられますね」と大喜び。

子どもの頃に、父親の仕事の都合で青森県から秋田県に転校したという修さん。「完全な秋田弁でねぇから『言葉が青森弁だぞ』ってバカにされて、それから...」。饒舌になると訛りがより強くなり、聞き取れずにいると、はるみさんが「みんなにバカにされて、それが腹が立って逆にイジメ返してた。結局それで誰もがおっかながって側に寄り付かなかった」と通訳してくれました。

そんなこともあって修さんの中学時代のあだ名は「おど」。秋田弁でお父さん。

「意外とモテたんだよ。亡くなった奥さんも美人でちょっと有名だった」...ということは? ここで、はるみさんとは再婚であることをさらっと告白。そんな修さんの話にあわせて、亡くなった前妻・愛子さんの遺影をはるみさんが見せてくれました。

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愛子さんとは、高校の同級生。優等生だった愛子さんは、不良の修さんとの交際を周囲から反対されたこともあったそうですが、2人は19歳で結婚。2児をもうけますが「子宮頸がんで、持って5年って言われて、5年も生きなかったな。2年半くらいかな」...。享年46。

出会って30年、愛妻との別れに「落ち込んだな~」と、修さん。子どもたちも独立して家で1人、「酒飲んでいても、テレビついてても涙流れた。とにかく、帰ってくるんでねぇかなって」。当時を振り返り、込み上げてくるものがある様子です。

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仕事も休み、1カ月間一歩も外に出ないでふさぎこむ修さんを心配した友人たちが、無理矢理飲みに連れ出したそうです。そこに、「これがいた」とはるみさんを指さします。

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