野糞歴48年!取材中でも堂々と!「う○こより大事なモノはない...」糞土師の日常

公開: 更新: テレ東プラス

毎週日曜深夜2時35分(※7月31日は深夜3時5分)からは、「日本シン人種図鑑」(出演:チョコレートプラネットあの森香澄アナウンサー)を放送!
「テレ東プラス」では、7月24日(日)の放送(ゲスト:大久保佳代子)をプレイバックします!

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シン人種がいるとの情報を聞きつけ、向かったのは茨城県桜川市。こちらの伊沢正名さんが「あるモノ」で世界を変えようとしているとのこと。
伊沢さんが住むのは、広い一軒家。離婚したため独身で、ご両親が亡くなった今は実家で一人暮らししています。

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見た目も喋り方もとても紳士な伊沢さんは、56歳まで菌類専門の写真家として活動。キノコやコケなど菌類全般を専門に撮っていたそうで、「キノコは死んだ動植物を腐らせて、土に還して、その養分で植物を育てる。つまり、死んだものを新しい命に蘇らせる。それをキノコがやっていたんだと知って、菌類ってこんなにスゴいんだと思った」とその魅力を語ります。

そんな伊沢さんが、菌類よりもすごい「あるモノ」に気づきいたそう。世界を変えられる「あるモノ」とはいったい...?

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取材開始から15分後、外出の準備を始めた伊沢さん。何やら紙屑のような物を鞄に入れ、「日課だから行かない訳にはいかない」と自転車に乗ってどこかに向かいます。

猛暑にもかかわらず、一心不乱に自転車を漕ぎ続けること約5分。険しい山奥へと入って行きます。すると突然ズボンを脱ぎ、しゃがみこんだ伊沢さん。「何されてるんですか⁉」と動揺する取材陣に...

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即答する伊沢さん。スタジオのチョコプラも、戸惑いながら爆笑します!
取材中にもかかわらず、あろうことか野糞。お腹でも痛くなったのでしょうか? 
とりあえずコトが終わるのを待ち、話を聞くと「痛くならなくたって、便意がくればこんな感じで毎日やってる。毎日野糞ですから」とケロリ。

そう! 世界を変える「あるモノ」とは野糞のことで、伊沢さんは自らのことを「糞土師」と名乗っています。
「うんこは自分にとってはカスだけど、他の生き物にとっては命の素。うんこを動物や菌類が食べて分解し、栄養素になり、それによって植物が生きる。他の動物や菌類、植物を生かすことができるのが、うんこ。地球全体で考えたら、うんこより大事なモノはない」と熱便...いや熱弁(笑)。

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