レディコミ界の女帝をメロメロにさせた「国際ロマンス詐欺」大金を引き出す巧妙な手口:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。7月21日(木)の放送は、レディコミ界の女帝・井出智香恵が、自身が体験した巧妙すぎる国際ロマンス詐欺の一部始終を大暴露!

ハリウッド俳優を騙る巧妙な手口

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レディコミ界の女帝・井出智香恵は、全盛期には6本もの連載を抱えていた人気漫画家。2018年にはGUCCIの秋冬コレクションに彼女の絵が採用されたことも。約2年前、当番組に出演したが、実は当時、国際ロマンス詐欺に遭っていた。3年半に渡りお金をだまし取られ、総額は何と7500万円。しかも自腹は1000万円ほどで、その他は友人や家族から借金したものだという。

「国際ロマンス詐欺」とは、SNSで外国人を装い女性に恋愛感情を抱かせて金をだまし取る悪質な詐欺。中でも狙われるのは中年の未婚女性やシングルマザー。井出の場合は、2018年、ファンであるハリウッドの人気俳優マーク・ラファロ(映画「アベンジャーズ」のハルク役など)を名乗る男性からDMが送られて来たのが始まり。井出の漫画は電子書籍で世界中の人に読まれているため、怪しい外国人からのメッセージは日常茶飯事だったそうで、最初は相手にしていなかった。

ある日、井出がビデオ通話で「本人だったら姿を見せなさい」と言うと、本物のマークらしき人物が彼女の漫画「源氏物語」を持って「ファンだ」と語る映像が。しかし、この映像はAI技術によるフェイク動画だった。実際に動画の静止画が紹介されるが、その精巧さにMC陣も「信じてしまう」とビックリ。さらに、偽マークの語る撮影スケジュールが事実と合っていたことで完全に信じてしまったという。

英語を話せない井出はGoogleの翻訳を使いやりとりをしていたそうだが、偽マークからの愛をささやくような言葉にメロメロ。そんな中、突如メッセージが金銭を要求するものに。「妻と離婚調停中で自分のお金が使えないから貸してほしい」という話を信じ、「飛行機のチケットを買うために振り込んで」という怪しげな言葉も疑わず、指定された口座に10万円を振り込んでしまう。

また、彼に疑いを持ち始めるとマークの母や友人を名乗る人物が「お金を貸してやってくれ」と追い打ちをかけてきた。まさに劇場型の国際ロマンス詐欺! ある時は「交通事故に遭った」と入院中のフェイク画像を送って信じ込ませたことも。その後もボランティア活動や娘の学費など、さまざまな理由でお金を要求されて振り込んでしまう。

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さらに、井出が信じてしまった理由がある。2018年には800万円貸し、その年の11月に返済するという約束を交わしていた。ある日、マークの部下だという外国人の2人の男によりスーツケースが届けられる。中には、白い粉にまみれた黒色に塗られた札束が。男は「白い粉は麻薬だから一切触るな」と注意し、12億円の半分は井出のものだと言ってスーツケースを置いていった。

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