アメリカの「ダイソー」は毎日が行列、入店2時間待ちの人気のワケ:有吉の世界同時中継

公開: 更新: テレ東プラス

木曜夜6時25分からは、ゲストに西村知美つるの剛士草薙航基宮下草薙)、齊藤なぎさ=LOVE)を迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」【中国の最恐テーマパーク&アメリカのお宝倉庫を開けろ】を放送!

「テレ東プラス」では、3月17日に放送された番組の中から「アメリカ・ラスベガスに空前の大ブーム!? 日本の大手チェーン〇〇に衝撃の大行列」の内容をプレイバックする!

昨年12月、米ラスベガスに日本からある有名チェーンが出店すると寒空の下、約500人の大行列ができた。行列の長さは約700メートルで、これまで海外に進出した日本チェーンではトップクラス。入店するまでに2時間待ちという、まるで大手テーマパーク並みの人気ぶりだった。

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その店は、日本なら多くの人が知る100円ショップ最大手の「ダイソー」。開店から2ヵ月たったいまも米国人が早朝から行列をつくる。その理由は、品切れになる前に商品を手に入れたいからだ。客の一人は「早く来ないと欲しいものが売り切れる」と話す。番組ではこの「ダイソー ラスベガス店」に日本メディアとして初潜入し、日本との違いや人気商品のベスト5を伝えた。

特派員が足を踏み入れると、広々とした店内には約7000種類の商品が陳列されていた。実はラスベガス店の商品の多くは日本のダイソーと同じ。しかし100円が中心の日本に比べ、ラスベガス店では約170円から商品を販売している。海外のダイソーではその土地の物価によって価格設定が異なるからだ。

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ある女性客は1万3000円分の商品を紙袋いっぱいに詰めて店を出てきた。袋の中にはカップカバーや子ども用のおもちゃ、マスキングテープや美容マスクなどが約70点。「ちょっとこれを見て」と女性が取り出した長細いレシートには、商品名がずらりと並ぶ。日本の有名チェーンで売られている商品が格安のため、このように大量買いする客が続出しているのだ。

調査を始めて5時間後の午後3時、店外にはこの日2度目の大行列ができた。店員によると「店内に90人以上のお客を入れると店が回らなくなってしまうから入場制限をかけないといけない」という。ほぼ毎日が入場制限の大繁盛ぶりで、多くの人が売り切れる前に朝から並ぶのも納得だ。

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では、客は何を求めてやってくるのか。番組では、来店客100人の買い物を調べ、人気商品ベスト5を探った。

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