向井理と北村有起哉がプライベートで”おとりよせ”したものを紹介!:先生のおとりよせ

公開: 更新: テレ東プラス

テレビ東京ほかにて、ドラマ25「先生のおとりよせ」(毎週金曜深夜0時52 分)がスタート!
原作は、2013年から2018年までpixivコミックで連載された中村明日美子(漫画家)・榎田ユウリ(小説家)共著による同名作品。
ドSで不愛想な官能小説家とドMで明るくフェミニンな漫画家。正反対な2人が共同で作品をつくることをキッカケに始まる、「おとりよせライフ」を描きます。

見た目も性格も全く違う2人の作家が、「おとりよせ」を通じて徐々に心を開いていく様は実にコミカル! 毎回登場する"おとりよせ"はもちろん、2人の"実食ショット"も見どころです。

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「テレ東プラス」では、"おとりよせ愛"が強い榎村遥華役を演じる向井理と、明るいフェミニン男子・中田みるく役を演じる北村有起哉の対談をお届け。
撮影エピソードはもちろん、2人がプライベートでおとりよせしているものや食へのこだわりなど、話を伺いました。

「普段は言えないような言葉をセリフで言えるのは、ちょっと楽しかったです」(向井)

――まずは、台本を読んだ感想からお願いします。

向井「テンポが良くてスピード感のある台本でした。ただ、セリフを覚える量が多かったので、これはなかなか大変だなとも思いました。2人で1日に14ページ分とか撮っていましたよね」

北村「『なんとなく大変なんだな』とは思っていましたが、向井くんが現場でボヤくのを見て、なぜか僕はちょっと安心しました(笑)」

向井「セリフは覚えるしかないですからね。でも、楽しんでやろうということは常に思っていました。"おとりよせ"がメインの作品なので、食べた時のリアクションや『これはどういう風に取り分けるのか』などを、現場でアイデアを出し合いながら、クリエイティブにできたと思います」

――実際に役を演じてみていかがでしたか?

向井「僕が演じる榎村は、わりとひどいことをサラッと言うし、言葉のチョイスが超"ドS"。『惰眠を貪っている』とか...」

北村「そんなこと言ったら、絶対友達なくすもんね(笑)」

向井「そういう普段は言えないような言葉をセリフで言えるのは、ちょっと楽しかったです」

北村「僕は"ドMのフェミニン"という役どころでしたが、ただのおネエキャラにならないようにということは気をつけていました。それだけではない緻密な役の作り方が絶対に必要だと...。心理戦の回もあれば、シンプルなヒューマンドラマの要素もあるので、"おとりよせ"という要素を差し引いた時、『2人が取り残されないようにしっかり芝居を構築する』ということは、最初から念頭に置いていました」

――撮影中、楽しみにしていたことはありますか?

北村「どの"おとりよせ"も全部美味しかったんですけど、特に鍋が...」

向井「出た(笑)」

北村「『せんべい汁』という鍋なんですけど、初めて食べました。他にもこの撮影で初めて食べるものが半分以上あったかな? フレッシュな気持ちで演じることができました」

向井「僕はコーヒーが好きなんですけど、『コピ・ルアク』(※第2話で登場)というジャコウネコの糞から採ったコーヒー豆があり、世界で一番高いと言われているコーヒー豆だと知ってはいましたが、『ついに飲めるんだ!』と楽しみにしていました」

北村「あれは美味しかったね~」

向井「セリフにもあるんですけど、もはやコーヒーじゃないくらいのコクと香りですごく美味しかったので、身内の誕生日プレゼントに贈りました」

otoriyose_20220407_02.jpg▲第1話より

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