ハリセンボン近藤春奈「角野卓造じゃねぇよ!」誕生のきっかけを作った芸人とは?:あちこちオードリー

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不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。2月23日(水)放送は、「ずーっとテレビに出続けている3人」黒沢かずこ森三中)&ハリセンボン近藤春菜箕輪はるか)が来店。若林は、ハリセンボンの芸風に憧れていた!?

はるかは男だと思われていた!?

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ハリセンボンの2人の出会いは、吉本興業の養成所NSC。大学時代は「闇の時代」で「4年通って1人も友達いなかった」というはるかは、誘う友達もいないため1人でNSCへ。「これ以上落ちることはないだろう」と、お笑いの世界へ飛び込んだという。

ところが、入学当初、なぜかはるかは男性クラスに!? 事務所の人に男だと思われていたそうで、はるかが「私は女です」と訴えるも、「いいえ、あなたは男です」と認めてもらえなかった。3ヵ月後にようやく女性のいるクラスに入れてもらったものの、春菜も最初にはるかを見た時は男性か女性かわからず「どっち?」と思ったそう。

その後、コンビ結成までに紆余曲折がありながら、余ったもの同士でコンビを結成。そして2年目にコント番組「ゲンセキ」(TBS系)に出演し、そこからずっとテレビで活躍している。

はるかは、出たての頃「とにかく声が小さい」ため、ひな壇などで前に出られないのが悩みだったという。そのため、春菜が「はるかがこう言ってました」と大きな声で通訳していたそう。

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そんな2人に、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)で共演していた若林は、「本当は、はるかちゃんみたいになりたかったと思ってた」と明かす。はるかや又吉直樹ピース)のように「いるだけで雰囲気があって価値があるし、振ったら絶対面白い返しをする」という存在になりたかったそう。

しかし、「春日も結構しゃべらない」ため、若林も春菜と同じように「春日が言いたいことがあるみたいです」と振る役回りに。「声は出るんだけどね」と胸を張る春日に、若林は「声出るならいけよ!」と怒りのツッコミを!

角野卓造じゃねぇよ!」誕生秘話

春菜といえば、「角野卓造じゃねぇよ!」。いろんな似ている人物にも応用できるこの名フレーズ誕生のきっかけは?

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芸歴2年目に「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の女芸人格付けに出演。まだあまり知られていなかった春菜は、自己紹介として、田村淳ロンドンブーツ1号2号)に「角野卓造さんに似てるって言われます」と伝えた。すると、淳が「角野さん、どう?」と振ってくれたため、「角野卓造じゃねぇよ!」と返したところ盛り上がったのが始まりだったそう。「〇〇じゃねぇよ!」の生みの親は、淳だった!