小森隼「EXILEにいる2人が心地良さそうにしているのも嫌だった」佐野玲於と当時の心境を語る

公開: 更新: テレ東プラス

1月17日(月)深夜0時30分からは「Dreamer乙」(ドリーマーおつ)を放送!

GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー・小森隼と、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー・がMCを務め、自分たちがオーディションを受けていた若い頃の貴重映像を見ながら、当時の裏話や思い出をトークします!

「テレ東プラス」では、ゲストにGENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐佐野玲於関口メンディーを迎えてお届けした1月10日の放送内容をプレイバック!

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ゲストの誕生から夢をつかむまでを振り返る「乙年表」。今回は、GENERATIONSはもちろん、Jr.EXILEのパフォーマーも牽引する佐野玲於の乙年表・後編をお届けします。

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前編では「EXPG」(LDHが展開する育成スクール)東京校に入るまでを振り返りました。高校入学のタイミングでGENERATIONSメンバー候補オーディションを受けることに。佐野は「みんな知らないと思うけど」と前置きし、実はこのオーディションの前、LDHスタッフから極秘で佐野、小森、白濱らが呼び出され、上層部に提出するためのパフォーマンスビデオを撮るよう指示されたことを初告白します。

それがGENERATIONSプロジェクトの始まりでしたが、すでにLDHに所属していた白濱が『俺が上に言っておくから大丈夫』と豪語していたにも関わらず、連絡はなし。「そんなこと言ったっけ?」という白濱に、「あんたが忘れてるだけだから」「俺も覚えてる!」と、佐野と小森は非難轟々(笑)。その後、全国から特待生を集めたオーディションが開催され、佐野も受けることに。審査員として、同じダンスのチームメイトだったPATOが見守る中、ハイレベルなパフォーマンスを披露しました。
さらに、審査後に行われた面談の映像も初出し。「自分の力は出せたと思います。先輩たちのように、ダンスパフォーマンスでお客さんを感動させたい」と語っていました。その後、佐野は、「夢者修行(バス一台で全国を回るパフォーマンス行脚)」を経て、見事GENERATIONSの正式メンバーに。

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2014年、EXILEの新パフォーマーを決めるオーディション「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」が開催。当時18歳だった佐野はシード枠で参加しますが、最終審査で惜しくも落選。GENERARIONAからは白濱と関口がEXILEの新メンバーになり、結果発表の直後、HIROから「玲於と隼は次の段階の世代なのかなと。ここでもう1ランク悔しい思いをして、これが始まり」という言葉を送られていました。

落選直後のインタビューでは、「悔しいけど、GENERATIONSの活動に持って帰れるものがあったので。これを機に、これからのパフォーマー人生を精一杯歩んで行きたい。GENERARIONSのメンバーからEXILEが出て、スッゲェ嬉しいっす」と笑顔を見せていましたが、その映像を見たスタジオの佐野は放心状態に。
実はこの落選がトラウマとなりつつ、GENERARIONSが成長する大きなきっかけにもなったそう。「やっぱり悔しいね。端から順番に名前を呼ばれていって、自分は飛ばされたと思った。ガラスが割れたような衝撃。EXILEを心から尊敬しているからこそ、GENERARIONSで超えてやろうと思った。当時は自分が落選するわけがないと思っていたけど、今思えば納得がいくし、落ちて良かったとも思う。EXILEと並ぶくらい、事務所にとって必要な存在になっちゃえばいい」と心境を語ります。

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