菊池桃子「歌番組は戦いの場...ランキングのプレッシャーがつらかった」ハロプロのようにグループで活動してみたかったという思いも

公開: 更新: テレ東プラス

1月13日から木ドラ24「真夜中にハロー!」(毎週木曜深夜0時30分~)がスタート! 本作には「ハロー!プロジェクト」のメンバーが総出演。毎週異なるメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、観る人にエールを送る。

ハロプロの熱狂的ファンであるマリコ(菊池桃子)と娘のミサキ(大原優乃)はゲストハウス「サンプラザ朝沼」を運営している。口コミサイトでの評判はイマイチだが、コメントの中に、「扉が、開く」という謎の言葉が。扉は人生に悩む宿泊客の前に突然現れ、その先はハロプロの楽屋に繋がっていた...。

ハロプロメンバーによるパフォーマンスはもちろん、宿泊客のことを優しく見守るマリコと、しっかり者で母親のフォローをするミサキのコミカルな掛け合いも見どころだ。

そこで「テレ東プラス」では、主演を務める菊池桃子を取材。ドラマの見どころはもちろん、80年代アイドルとして活動していた当時を振り返ってもらった。

hello_20220112_01.jpg

ハロプロの煌びやかなメンバーがやって来る...毎週ギフトの詰め合わせが届くような感じ

――まずは、ドラマ出演を決めた理由からお聞かせください。

「このご時世、明るいドラマが大切だと思ったからです。ゲストハウスが舞台になっていて、毎回さまざまな悩みを持った方がお客さんとして訪れ、宿泊した後はスッキリして何らかのヒントを得て帰っていく...この作品は、その空間がとても温かく描かれています。深夜のひと時、温かい気持ちに...観てくださった方が元気になってくれたら嬉しいです」

――今回共演して、ハロプロの魅力をどんなところに感じましたか?

「たくさんのグループがいて、煌びやかなメンバーたちが次々やって来てくれる...私にとっては毎週ギフトの詰め合わせが届くような感じで(笑)、皆さんにハロプロ全体のファンになっていただきたいです。彼女たちの素敵な笑顔は、きっと皆さんを笑顔にしてしまうでしょうし、ひたむきな一生懸命さにも胸を打たれると思います」

――今回演じるマリコと桃子さんの共通点はありますか?

「マリコと私は同い年で、一見のん気に見えますが、いろいろな人生を経験しています。どこか達観した部分があり、それが一周してのん気に見えるのかなと捉えています。そんなところが、マリコと私の共通点。今だからこそゲラゲラ笑える、明るい心持ちが似ているかな?」

――マリコはアイドルオタクですが、桃子さんは何かのオタクですか?

「縄文時代オタクです。学者レベルではありませんが、実はこのお団子ヘアも、私が大好きな国宝"遮光器土偶"とちょっと似ていて嬉しいです。このヘアスタイルにすると、テンションが高くなるので。小学校の高学年から考古学が好きで、本をたくさん読んでいましたが、中でも縄文時代が好きなんです。今までは本を読むだけでしたが、娘が20歳になったので今後は全国を回って調査したいですし、このドラマが終わったら、論文もたくさん読みたいです。土偶の企画があれば、ぜひお声がけください!(笑)」

PICK UP