『春になったら』今夜9話放送!現場では、木梨の誕生日をサプライズでお祝い!

公開: 更新: カンテレTIMES
『春になったら』今夜9話放送!現場では、木梨の誕生日をサプライズでお祝い!

カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『春になったら』は、今夜第9話の放送を迎える。奈緒と木梨憲武がW主演をつとめる本作は、3カ月後に結婚する娘と3カ月後にこの世を去る父の、笑って泣けるハートフル・ホームドラマだ。

  

“死ぬまでにやりたいことリスト”はあと3つ…瞳(奈緒)は雅彦がタイムカプセルを埋めたという小学校へ向かい大奮闘!?

今夜放送の第9話では、雅彦の“死ぬまでにやりたいことリスト“で残っている「タイムカプセルを開ける」をかなえるべく、瞳と一馬がタイムカプセル埋めたという雅彦が通っていた小学校へ向かい、父の願いをかなえようと大奮闘する。また、そんな雅彦の願いは、”みんなに笑って見送ってほしい“ということ。異例づくしの葬式プランを達成すべく、瞳は、自分の家で、岸(深澤辰哉)、美奈子(見上愛)と遺影撮影にのぞむ。

雅彦の姉・まきを演じる筒井真理子、雅彦の主治医・阿波野を演じる光石研からコメントが到着した。

 

 

【筒井真理子コメント】

撮影現場はとても和やかで、お茶場も清潔でいろんなお菓子が置いてあるし、憲武さんは毎回差し入れしてくれるし、何しろ居心地がいいんです()プロデューサーの方々はじめスタッフの皆さんも監督も温かくてまるでお家にいるようで。演出でも役者それぞれが自由に良いところを引き出してもらえている感覚があります。1話からここまでみんなでお話を紡いできて、とても幸せな時間を過ごしています。いよいよクライマックスに向けて9話もいろんなことが起こります。姉として胸が締め付けられるようなことも起きます。ですが私としては安心して〝まき〟として現場に居られる感じです。雅彦は笑っていてもとっても切なく見える時があって、それはきっと憲武さんが人を大好きで、とてつもなく優しくて、そういう部分がにじみ出てくるからだと思います。なので姉としての私はただ本当に雅彦を見守るだけで、弟の心の揺れに正直に反応していれば良いと思っています。奈緒ちゃんも、この大変な役を背負って休憩時間に明るく談笑したりしていますが、時々〝瞳〟の心境とリンクして肩が小さく見える瞬間があって愛おしくなります。共演者としても叔母のまきとしても心から支えてあげたいと思えるんです。なので演技を越えてそのままの気持ちでいることがよいのかなぁと思っています。こんな撮影現場の良きグルーウ“感がそのまま皆さまに伝わってくれたらと思います。最終回まで楽しみにしていてください!

 

【光石研 コメント】

とにかく台本を読む度に、号泣してしまうのです。雅彦さんと同い年なので、どうしても自分と重ねて読んでしまいます。

木梨さんが明るく演じれば演じるほど、奈緒さんが揺れれば揺れるほど、周りの皆さんが支えれば支えるほど、刺さるんです。

あのね、ボクだってプロですよ!もう四十年以上俳優やってるプロですよ!そりゃお芝居だと分かってますよ!

ドラマだって分かってますよ!だってプロなんだから!でもね、でも泣いちゃうのよ!()9話もね、ひとつひとつのエピソードが粒だっててこれまたグッと来ちゃうんです。繊細な和紙のページをゆっくり捲る様に。ボク、完全にイチ視聴者になってますが()

 

 

さらに、撮影も大詰めを迎える現場では、木梨の誕生日をサプライズで祝福!

先日の撮影現場にて、39日に62歳の誕生日を迎えた木梨の誕生日サプライズが行われた。木梨の似顔絵が描かれた大きな旗を振る奈緒を中心に、スタッフ・キャスト全員でハッピーバースデーの曲を歌って祝福し、現場はアットホームな空気に包まれた。木梨は「撮影中に、奈緒ちゃんの誕生日があり、私も誕生日を迎えるということで…おめでたいですね。最高の62歳を迎えることができました!皆さん本当にありがとう」と笑顔でコメントした。

 

 

 

9話ストーリー

自身の葬式のプランを相談するため、岸(深澤辰哉)が働く葬儀場を訪ねた雅彦(木梨憲武)は、パーッと楽しい葬式にしたい、遺影も弔問客が思わず笑ってしまうような写真がいいとリクエスト。岸は、過去に類を見ない依頼に戸惑いながらも、だったら…と瞳(奈緒)が遺影の写真を撮ることを提案し、瞳も「お父さんが喜ぶなら…」と了承する。椎名家で行われた撮影会には、岸と美奈子(見上愛)も駆けつけ、大学時代の写真部さながらの雰囲気で着々と準備が進められていく。雅彦は、そんな3人の姿にまた一つ、自分の知らなかった娘の姿を見られた喜びを感じながら、自身は底抜けの明るさで、まるで遺影とは思えないポーズを次々と繰り出す。瞳は、そんな父にあきれながらも、雅彦の願いをかなえたい一心でシャッターを切っていく。一方、“死ぬまでにやりたことリスト”の項目は残り三つ。雅彦は、そのうちの1つで、12歳のときに小学校の校庭に埋めたタイムカプセルを掘り出したいと考えるが、すでに体の痛みは慢性化し、体力も落ちていることから半ばあきらめかけていた。そこで、瞳と一馬(濱田岳)が代わりに現地の様子を見に行くことになるが、到着した小学校の前には工事用のフェンスが立ち並んでいて

 

<作品概要>

 

【タイトル】『春になったら』

 

【放送枠】毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

 

【出演】奈緒 木梨憲武 深澤辰哉 見上愛 西垣匠 影山優佳 矢柴俊博・光石研 橋本マナミ 筒井真理子・小林聡美・濱田岳

 

【脚本】福田靖

 

【音楽プロデューサー】福島節

 

【主題歌】福山雅治「ひとみ」(Amuse Inc. / Polydor Records

 

【監督】松本佳奈穐山茉由

 

【プロデューサー】岡光寛子(カンテレ) 白石裕菜(ホリプロ)

 

【制作協力】ホリプロ

 

【制作著作】カンテレ