お笑い界のレジェンドと演歌界の貴公子が語り合います。
7月2日(日)の『ボクらの時代』は、俳優で画家の片岡鶴太郎さん、お笑いタレントの山田邦子さん、演歌歌手の山内惠介さんが登場します。
山内惠介は「人懐っこい」「小犬みたい」
昭和のお笑い界を代表する、片岡さんと山田さん。
20歳以上の年下の山内さんとは、仕事での共演をきっかけに、プライベートでも親交があるのだそう。

片岡:邦ちゃんはさ、惠ちゃんのどういうところを見て「あ、この子いい子だな、ご飯誘おうかな、お酒飲みに行こうかな」って思うわけ?
山田:後輩が多いから、やっぱり「邦子さん、邦子さん」って言ってくる子は付き合えますよね。自分からは、別に(誘ったりはしない)…その人のペースもあるだろうし。この人(山内さん)は、やけに「邦子さん、飲みにつれていってください」って言ってきたから。
片岡:人懐っこいんだよね。
山田:そうなの。
片岡:小犬みたいなところあるもんね。
山内:小犬(笑)。うれしいな。
片岡さんは「優男(やさおとこ)的な、中年殺し」と、当初山内さんに持っていたイメージを語りますが、実際に会った印象は別のものだったと明かします。
山田邦子 YouTubeは「お叱りもあるけれども楽しい」
最近、YouTubeチャンネルで生配信をしている山田さんは「楽しいですね」と語ります。

山田:『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)の話も結構しましたし。誰が一番モテたか、とか。
片岡:はぁーん。
山内:発言はもう、とにかく怖いものがないですからね。もう、何でも…(笑)。
山田:そんなことないよ(笑)。気を遣いながら!やっぱ、コメントが来るから。直だよね。昔は、ファンレターいただくとか、番組におハガキもらう、それから新聞の投稿くらいだよね。だけど今は、すぐだもんね。
山内:ね。コメントで、ポンとね。
山田:距離がすごく近い。
山内:ええ。
山田:お叱りもあるけれども。
山田さんは「昨年末、『M-1(グランプリ)』の審査員をやったときに…」と、そのときの反響について語ります。
また、山内さんも、YouTubeを開設したことで「ファン同士の交流が盛んになった」と明かします。
片岡鶴太郎「40歳で絵を始めて人生も変わった」
また、山内さんが今年40歳の節目を迎えるということで、片岡さん、山田さんの40歳を振り返ります。

山田:(片岡さんの)40のときって…?
片岡:私は、よく覚えてる。絵を始めたときです。
山内:へぇ。
片岡:そこからまた、人生も変わってきたわけで。どなたかに言われたんですけど、生まれてから39まで、それが第一章だと。
山内:うわー。
片岡:で、40からの人生が第2章になるから、またいろいろと変わると思うよって、僕はね、20代後半に言われたんですよ。
山内:えー!
片岡:そしたらね、それが本当にそうなったの。邦ちゃんの40のときは?
山田:私も、変わりました。
山田さんは、「初舞台を経験」「40から生活を変えた。結婚も40」と、その変化を明かします。
2人の話を聞いた山内さんは、結婚観や、これからについて語ります。

ほかにも、下積み時代の苦労、山田さんががんになって変わった人生観など、さまざまな話題を展開します。