森川葵、クランクアップを迎え「ちょっと寂しい」と告白『テディ・ゴー!』

女優やモデルとして注目を集めている森川葵が、フジテレビで放送中のドラマ『テディ・ゴー!』(毎週土曜23:40)で主人公の山瀬和子役を好演。クランクアップ直前の彼女にインタビューを行い、撮影の様子やドラマのみどころを語っていただいた。

このドラマは、人気作家・加藤実秋の「アー・ユー・テディ?」(PHP文芸文庫)が原作。根気がなく仕事を失い、彼氏にもフラれて精神的にボロボロの23歳フリーター女子・山瀬和子(森川葵)が、ある日、クマの編みぐるみを購入。すると、その編みぐるみが言葉をしゃべり始め、和子はある事件の真相究明に巻き込まれていく。編みぐるみは殉職したオヤジ刑事・天野康雄(通称:やっさん)の魂がクマに乗り移ったという設定で、康雄役とクマの声を哀川翔が演じていることでも話題を集めている。

森川に、この奇抜な設定の物語を知った時の感想を聞くと「この台本をどうやってドラマにするのだろうと思いました(笑)」と正直な思いを語り、「初めはどのように演じて良いのか全然わからなくて、(実際の撮影中にテディはしゃべらないので)どうやったらやっさんと話しているように、どうやったらやっさんの声を自分だけが聞こえているように見えるのか悩みました」と撮影を振り返った。そんな中、和子役を演じる上で気をつけたことが何かと尋ねると“テンポ”をキーワードにあげ、「大事にするシーンはテンポを考えないで感情で動くようにましたが、基本的には自分の中の一定のテンポを崩さないように心がけました」とコメント。それでも、動かないクマの編みぐるみとの芝居には不安があったと言い、モニターで森川の演技を見ていた共演の平岡祐太から「本当にやっさんとしゃべっているように見えたよ」と言われ、「やったー!」と喜んだと同時に手応えを感じたと言う。

また、合宿に近い形で行われた短期集中型の撮影を振り返ってもらうと「もうちょっと台本を読み込みたいと思っても、台詞を頭に入れることに追われてしまい、時間が足りないのがとにかく大変でした。覚えるだけではなくて、“ちゃんと考えなくちゃ!”と思っても、眠たくもなるし、お腹もすきますし(笑)」と初々しい発言。その一方で「スタッフ、キャストの皆さんと一緒にいる時間が長いので、団結して頑張れるのが良かったです」と充実した日々を送ったようだ。ただ、「やっと見えてきたところなのですが、これでお終いだと思うとちょっと寂しいですね」と等身大の思いも打ち明けてくれた。