『季節のない街』​​池松壮亮“新助”、濱田岳“六ちゃん”らの仮設住宅が舞台の物語に「泣けた」【ネタバレあり】

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『季節のない街』​​池松壮亮“新助”、濱田岳“六ちゃん”らの仮設住宅が舞台の物語に「泣けた」【ネタバレあり】

宮藤官九郎が企画・監督・脚本を務めるドラマ『季節のない街』(テレ東系、毎週金曜24:42~)の第1話が4月5日に放送。ネット上では、物語の空気感や展開に感動する声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

「ナニ」と呼ばれている大災害から12年が経った。田中新助(池松壮亮)は、三木本(鶴見辰吾)という怪しい男の指示によって、仮設住宅に入居。そこで暮らす人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負った。

しばらくすると、外から「どですかでん、どですかでん……」との声が聞こえてきた。そこには、電車の走行音を叫びながら走る男の姿が。早速、新助は彼を追いかけた。男の動線に新助の飼っている猫がいたため、男は急停車。新助は自称・運転手の彼から怒られてしまう。

男の名前は六ちゃん(濱田岳)。毎日、敷地内を電車で走り回っているが、住む人にとっては見慣れた風景だ。

ある日、六ちゃんが電車の整備をしていると、少女から声をかけられた。自転車がパンクをしたので電車に乗せて欲しい、という。母・くに子(片桐はいり)から「街(敷地内)から出たらダメ」と言われているため、躊躇した六ちゃんだったが、一歩踏みだすことに。彼女を学校まで電車(おんぶ)で送る大冒険に出た。

無事、彼女を学校付近まで送った六ちゃんだったが、しばらくして少女が行方不明となった。誘拐と強制わいせつの疑いで六ちゃんは警察に捕えられてしまう。すると住人たちがやって来て……。

ネット上では、登場人物のやりとりに「キャスト豪華」「泣けた」「最高」とのコメントが集まった。

次回は4月12日に放送。タツヤ(仲野太賀)は、ヤクザものの兄・シンゴ(YOUNG DAIS)を追い出そうとする。