田辺誠一&影山優佳、初共演も息ピッタリ!「杏奈が影山さんで良かった」『ハコビヤ』インタビュー

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田辺誠一&影山優佳、初共演も息ピッタリ!「杏奈が影山さんで良かった」『ハコビヤ』インタビュー
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田辺誠一さんが主演、影山優佳さんがヒロインを務める新ドラマ『ハコビヤ』(テレ東系、毎週金曜深夜24:52~)が、現在放送中です。

本作の主人公は、洋食屋と運び屋の2つの顔を持つ男・白鳥剣(田辺さん)。そんな剣の洋食屋に、アルバイトとして働きたいと現われた女性・天野杏奈(影山さん)。好奇心旺盛な杏奈は、運び屋の仕事にも首を突っ込んできます。しかし彼女が運び屋に関わるのには、実は剣との過去が大きく関わっていて……。「モノ」や「ヒト」と共に、依頼人が抱える様々な事情を運ぶことで生まれる、今までにない新たなヒューマンドラマとなっています。

この度、田辺さんと影山さんにインタビューを実施。初共演となる2人にお互いの印象などについて語っていただきました。

テレ東初主演&グループ卒業後初のドラマ出演への思い

――これまでになかった「運び屋」を描く本作。物語の印象は?

田辺:運び屋の物語ということで、アウトローでワケがありそうな作品を想像しましたが、話を聞いていくうちに「なるほどそっちか!」という。想像しないような良い話だったので、ビックリしました。

影山:アウトローとは真逆と言っていいくらい、ほっこり温まるストーリー。台本を読んだだけでもウルっとくる物語になっていたので、そこに注目してほしいです。

――田辺さんはテレ東初主演、影山さんはグループ(日向坂46)卒業後初のドラマ出演となります。オファーが来た際にプレッシャーはありませんでしたか?

田辺:特にプレッシャーは感じませんでした。作品の内容を聞いて「面白そう!」だと思い、出演できる嬉しさ・楽しみの方が大きかったですね。

影山:私も。新しいスタートを切ったタイミングで出演のお話をいただき、「私に出演してほしいと言ってくださるなら、期待以上のものをお返ししなきゃ!」と気合いが入りました。

――田辺さん演じる剣は、洋食屋を営みながら運び屋をしているという役どころ。どのように演じようと思いましたか?

田辺:剣は、何を考えているかわからないキャラクター。視聴者にも伝わりづらいのではないかと、ドラマとしてどこまで成立するのかチャレンジだと思いました。実は今回、撮影中に1度もモニターを見ていないんです。自分の演技を客観的に見ずにやるという、これまでやったことのないパターンを組み込んでみました。役作りは難しく大変でしたが、結果的に悩むことも楽しいと思えるキャラクターでしたね。

影山:剣さんとは対照的に、喜怒哀楽の差が激しい杏奈。最初に台本を読んだ際、「ここでこんなリアクションするの!?」という自分の感情とは違う表現をするシーンが多く、監督と一つひとつ話し合って作っていきました。私も、自分にない部分を表現することがすごく楽しかったです。

――そんな役とご自身で、何か共通点はありますか?

田辺:剣はとっても渋いのですが、僕は全然渋くない(笑)。こういう大人になりたいなと思いながら、近づけるように頑張りました。

影山:現場では落ち着いてドンと構えていらっしゃって、その姿が剣さんのようでしたよ。

――影山さんは?

影山:私は喜怒哀楽が激しくないタイプなのですが、今回の撮影で1つだけ目標を決めていました。それは「誰よりも大きな声で挨拶する」ということ。そのおかげでテンションのギアが上がり、杏奈になれたような気がします。

田辺:スタンバイの時に、スタッフさんが「スタンバイ中です」って言う時あるじゃないですか。あの時に、スタッフさんに続いて影山さんが大声で「スタンバイ中!」って叫んでくれるから(笑)。助かりました。

影山:あの時、いつも「返事がないと悲しいよな」と思っていたんです。なので、勝手に私が皆さんに大声でお知らせする役になってみました(笑)。

初共演でも息ピッタリ!「杏奈が影山さんで良かった」

――これまでのコメントで仲の良さが伝わって来るのですが、2人は今作が初共演。お芝居を掛け合ってみての印象は?

田辺:バディとして本当に助かりました。そんなにお芝居をしたことがないとおっしゃっていましたが、僕より現場のことを詳しく知っています。周りをとてもよく見ていて、“田辺さん、次ここからですよ”と教えてもらいました。

影山:田辺さんは1つの文章から何通りもの表現を見せてくれ、毎シーンごとに新しい発見を与えてくれました。演じる杏奈もですが、私も田辺さんのおかげで“挑戦したい”と思わせてくれました。尊敬する田辺さんのバディ役になれて光栄です。

田辺:先ほど、剣は何を考えているかわからないキャラクターだと言いましたが、杏奈が剣の微妙な変化を拾うことで、物語が進行していくんです。現場のことをよく見ている影山さんだからこそ、僕の微妙な演技の変化を読み取ってくれたと思います。本当に、杏奈が影山さんで良かった。

――各話に様々な方がゲストで登場します。田辺さんは、座長としてどのように振る舞おうなど、意識されていることはありますか?

田辺:なるべく僕から話しかけるようにしていました。僕も他の作品などでゲスト出演することがあるのですが、やはり出来上がっている環境に入っていくのは緊張するんです。転校生みたいな気持ち(笑)。なので、「ようこそ!」という空気を常に作るつもりでいました。

――影山さんは、現場において田辺さんの座長らしいと思った部分はありましたか?

影山:ゲストの方はもちろん、私やスタッフさんへの配慮も素晴らしいものでした。今回の現場で私が一番年下なので、自分から話しかけに行くのはダメなんじゃないかと思っていたのですが、田辺さんから話しかけてくださったおかげで現場に溶け込むことができました。それは、お芝居の面でも同様で、私が表現に迷っていたら寄り添ってくれたり、一緒に監督に話に行ってくれたりと、たくさん助けてもらいました。

田辺:うわぁ……うれしい!

影山:これからも頼りにさせていただきます!

(取材・文:米田果織、撮影:松本理加)

【田辺誠一さん】
ヘアメイク:杉山裕則(pink)、スタイリスト:中川原寛(CaNN)

【影山優佳さん】
ヘアメイク:佐藤友梨(エムズアップ)、スタイリスト:加藤なお(ALCATROCK)

<第3話あらすじ>
洋食屋・キッチン白鳥を営む白鳥剣(田辺)には「運び屋」という、もう一つの顔がある。キッチン白鳥でバイトとして働く天野杏奈(影山)は、運び屋の仕事にも興味を持ち勝手に手伝うことに。そんなとき店にやって来た玉井沙耶(志水心音)は、ネットで知り合ったリコにぬいぐるみを届けてほしいと依頼。最近病んでいたリコを心配する沙耶だったが、リコの父親と思われる大学教授の西村孝夫(升毅)から冷たく突き放されてしまい……。

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