池上季実子、別れた夫との思い出の品を鑑定に出して「返してって言われるかもしれない」

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池上季実子、別れた夫との思い出の品を鑑定に出して「返してって言われるかもしれない」
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開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)が1月23日に放送され、ゲストの池上季実子が骨とう品や古美術との意外な関係を明かした。

池上は子供のころ、祖父とよく骨董品店めぐりをしたといい「学校から帰ってくると『季実子、出かけるぞ』と言って、『季実子、これ何だかわかるか?』『これはいくらぐらいだと思うか?』ってクイズしてくれた」と回想。鑑定依頼品は「手長足長の燭台」。2台の燭台の手や頭の上にろうそくを乗せるものだ。「別れた夫が古美術商だったので、おもしろい物を見つけると持って帰ってきて、『こんなのあったぞ』って2人で話すのが楽しかった」と、結婚生活の思い出を振り返る。「その中のひとつで、たとえばポルトガルの人とかが日本に入ってきたとき、日本のイメージで作った燭台だというふうに聞いてる」と続けた。

本人評価額は「6万5千円」。それに対して鑑定士がつけた高値に「えーっ!」と驚き。鑑定士から「中国から来たと言われる伝説上の巨人で、日本では東北・北陸中心に神様として伝わったり、妖怪として伝わったり。葛飾北斎の『北斎漫画』にも登場してる」と説明されると「びっくりしちゃって。どうしよう『(元夫から)返して』って言われるかもしれない」と微笑した。

続いて、群馬から来た男性は「一分金 ニ分金 一朱金 ニ朱金 30点」を鑑定依頼した。江戸時代から明治初期に発行された極小の金貨で、小判の次に小さいとされている。日本で造られた金貨がすべてそろっているようで、MCの今田耕司は「好きっすね、全種類制覇」とニンマリ。いちばん高いのは享保一分金と佐渡一分金で、男性は「(1枚)170万円」とサラリという。

本人評価額は「500万円」。鑑定士が驚き値をつけると、男性は拍手をして深礼。高値がついた説明を受けると男性は「普通の人には説明してもわかってもらえません」と、価値を共有できた喜びをかみしめた。

次回は1月30日に放送される。