215kgの“お化けマグロ”と激闘!「龍飛のおしどり夫婦」に密着

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215kgの“お化けマグロ”と激闘!「龍飛のおしどり夫婦」に密着

1月7日に放送された『洋上の激闘!巨大マグロ戦争2024』(テレビ東京系)では、極上マグロの漁場・龍飛の名物漁師・水嶋さん(77歳)に密着。「お化けマグロ」との激闘を追った。

番組が水嶋さんに出会ったのは、約17年前の2007年。50代でマグロ漁を始めた遅咲きの漁師だが、真摯にマグロと向き合ってきた。そんな水嶋さんには、陸で彼の帰りを待つ妻の存在が。2人は「龍飛のおしどり夫婦」として知られている。

水嶋さんを今シーズンも訪ねてみると、1か月半もマグロは釣れていないという大スランプに陥っていた。そんな夫にどうにかマグロを釣らせてあげたいと、妻は海の神様に毎日お祈り。その願いが通じたのか、久しぶりにマグロが食いつき、急いで巻き上げる水嶋さん。しかし、途中で手応えがなくなり、逃がしてしまうのだった。

それでも諦めない水嶋さんは、家で待つ妻のためにどうにかマグロを釣りたいと、翌日も漁へ。ダンブが反応し慎重に巻き取るのだが、30分の激闘の末、あともう少し引き上げれば……というところでテグスが切れてしまう。

「神様にお願いしたけど通じなかった」とさすがに肩を落とした水嶋さん。そんな夫の落ち込みに気付いた妻は、翌朝、夫よりも先に起きて「ご縁がありますように」と5円玉50枚を海に投げ入れる。そして「なんとかしてお父さんにマグロを(釣ってほしい)」と海に向かって手を合わせて祈る。

妻の思いもあってか、ようやく神に願いが通じたよう。密着3日目にして、やっとマグロを釣り上げることに成功。しかも215kgという重さを持つ「お化けマグロ」で、陸で夫の帰りを待っていた妻は「良かった! 良かった!」と飛び跳ねて喜ぶのだった。

TVerでは「龍飛82歳最長老漁師vs265kgMEGAマグロ」「大間・子だくさん漁師vs暴れマグロ」ほか、8つのエピソードが配信中。