ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)と川田裕美が出演する『超お宝映像で振り返る!M-1衝撃の瞬間SP』(ABCテレビ、テレビ朝日系)が、12月17日に放送。『M-1グランプリ』の名場面を振り返った。
『M-1グランプリ2023』の決勝戦と敗者復活戦が12月24日(日)に開催される。この番組では、今年で19回目を迎える『M-1』の名場面を振り返った。
「密着カメラが捉えた衝撃の瞬間」では、2018年に最年少王者となった霜降り明星(粗品、せいや)の涙をピックアップ。その1年前、彼らは準決勝で敗退し、悔しさを露わに。顔面蒼白のせいやは床に崩れ落ち、粗品もぼう然としていた。
翌年、リベンジを誓って準決勝の舞台へ。ネタ終了後、せいやは天高く拳を突き上げてガッツポーズをし「1年やってきて良かった!」と笑顔に。その後、結果発表で名前が呼ばれ、2人で号泣した。
VTR終了後、吉田は、「(準決勝で敗退するのは)1年間が全否定された気持ちになるんですよ」と言う。川田に「考えてみてほしいんやけど、12月の暮れに、旦那さんに、『君が作ってくれた今年の晩御飯、全部美味しくなかった』(と言われるようなもの)」と述べると、川田は、予選敗退したかのように落ち込んだ。
この他にも、2005年の吉田の激怒、もはや恒例となっていた友保隼平(金属バット)のどん兵衛持ち帰り事件の模様が放送された。
この番組では、今年の審査員として、新たに海原ともこ(海原やすよ ともこ)が加わったと発表された。吉田は「審査員をやって欲しいとみんな思っていた」とコメント。先日、やすともの番組に出たことを明かしつつ「『女の気持ちを全然分かってへん』みたいなダメ出しを延々とされてんけど、多分、審査員の練習してはった」と述べて、2人を笑わせていた。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、笑い飯、麒麟、南海キャンディーズの『アナザーヒストリー』、2023年の準々決勝の模様など、多くの『M-1』コンテンツが配信中だ。