水谷豊​​“右京”、組長に伝えた言葉に「重い」神保悟志“大河内”のラムネも話題に

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水谷豊​​“右京”、組長に伝えた言葉に「重い」神保悟志“大河内”のラムネも話題に

テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『相棒season22』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の第5話が11月15日に放送。ネット上では、杉下右京(水谷豊)のある言葉に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

薬物銃器対策課​​に異動してきたばかりの桐生貴明(小林亮太)と監察官・大河内春樹(神保悟志)は剣道を通して心を通わせる。

ある日、​​違法薬物の摘発を行うべく犯罪グループのアジトに急襲をかけたが、指示役の姿がなかった。まさか摘発情報が漏れていた? 

右京と亀山薫(寺脇康文)は、大河内から桐生の素行を調べてほしい、との依頼を受けた。2人は桐生を飲みに誘い「(大河内は食べる)ラムネが好物だ」などと教えて仲を深めた。

亀山の調査により、摘発の日を知っていた可能性がある黒沢秀一(高木勝也)と桐生がつながっている可能性が浮上。しかし、黒沢は殺されてしまった。

徐々に事件の真相が明らかに。まずは、和菓子屋で働く暴力団組長・花井与志郎​​(殺陣剛太)が桐生の父であることが判明。警察官の父が反社会的勢力​​の人間……それを知った黒沢が、花井を脅して事件に巻き込んでいたのだ。一方、黒沢は桐生にも接触。そこで桐生は亡くなったと思っていた父親の存在を知っただけでなく、黒沢に脅され、摘発の日を聞かれても曖昧な態度をとってしまった、というわけだ。

桐生が黒沢を殺したと思い、自分が殺したと供述していた花井。しかし、真犯人は別にいた。

それを知った花井が「あいつを警察にいさせてやってくれ!」と土下座する。しかし、厳しい処分がくだされるのは明白である。右京は「最も深く愛した者を最も深く傷つける。反社会的勢力​​​​に身を置くとはそういうことですよ」と告げた。

桐生は退職し、右京たちに挨拶を済ませる。その頃、大河内は剣道場にて、桐生からプレゼントされたラムネを“飲んでいた”。

ネット上では、大河内のラムネについて「そうきたか」「ラムネ違い」との声が。右京の言葉には「名言」「重い」​​とのコメントがあった。

次回は11月22日に放送。私立探偵の“マーロウ矢木”こと矢木明​​(高橋克実)が登場する。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話〜第3話、解説放送版が配信中。