水谷豊​​“右京”、正義を振りかざすクズ盗聴犯に一喝!「自分の卑劣さを…」

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水谷豊​​“右京”、正義を振りかざすクズ盗聴犯に一喝!「自分の卑劣さを…」

テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『相棒season22』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の第4話が11月8日に放送。ネット上では、盗聴をきっかけに事件が進展するシーンに反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)がクラシックコンサートの会場に向かっていると、返り血を浴びた女性を目撃。声をかけると「警察を呼んでください」と声を震わせながら言ってきた。すぐそばにあった女性の自宅では、ナイフで刺された男性が死んでいた。

彼女は、小さな劇団を主宰する俳優・久保崎美怜(藤井美菜)​​。死んでいた男性は、1週間前にオーディションで審査員を務めていた舞台演出家・工藤祐一(大内厚雄)​​​​だった。工藤が立場を利用して乱暴しようとしてきたため、たまたま近くにあったナイフで刺したという。現場検証をする中でも、正当防衛は明らかだが、右京は違和感を覚える。

調べを進める中、美怜の劇団がうまくいかず、金を工面するため、​​バイト先の店長に前借りしていたことが分かった。2人は店に向かい、店長の中村修(瀬口寛之)​​にも話を聞いた。

そんな中、美怜​と工藤の最後のやりとりをおさめた録音型盗聴器が警視庁に届いた。右京の推理や洞察力、記憶力で盗撮犯が中村であることを突き止める。中村は知らないふりもできたが、正義のために警視庁に送ったのだと主張してきた。

右京は「勝手な理屈を並べるんじゃありませんよ!」と一喝。「正義を振りかざす前に、自分の卑劣さを恥じたらどうですか?」と声を荒げる。この盗聴された音声をきっかけに事件の真相が明らかになってきて……。

ネット上では、右京が盗聴を見抜いた展開に「さすが右京さん」「盗聴怖い」「店長だったのか」​​とのコメントがあった。

次回は11月15日に放送。首席監察官の大河内春樹(神保悟志)が登場する。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話〜第3話、解説放送版が配信中。