水谷豊が主演を務める『相棒season22』（テレビ朝日系、毎週水曜21:00～）の第4話が、11月8日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。
今シーズンでは、水谷×寺脇康文――再会2年目を迎える“伝説のコンビ”が、新たなる挑戦に乗り出す。なお、現在TVerでは、第1話～最新話のほか、初回拡大スペシャルの簡単おさらいと第2話の注目ポイントを紹介する映像も配信されている。
前回放送の第3話で、杉下右京（水谷）と亀山薫（寺脇）のもとに特命係“第三の男”こと陣川公平（原田龍二）がやってきた。自分がいない間、杉下に迷惑をかけていなかったかと薫が問うと「杉下さんとは、数々の難事件を解決してきましたから！」と胸を張る陣川。彼が「また力を合わせて頑張りましょう！ で、早速なんですが……」と何かを言いかけたところで、ある殺人事件の一報が飛び込んできて……。
＜第4話あらすじ＞
杉下右京（水谷）と亀山薫（寺脇）が連れ立ってクラシックコンサートに向かっていたところ、血まみれの女性に遭遇。部屋をあらためると、ナイフが胸に突き刺さった男性の遺体が。署で事情を聞くと、女性は小さな劇団を主宰する久保崎美怜（藤井美菜）という女優で、死亡した男性は数日前、オーディションで審査員を務めていた舞台演出家だという。
美怜は、男性にしつこくつきまとわれた上、突然マンションに押し掛けられ、乱暴されそうになったと証言。無我夢中で抵抗するうち、ナイフが刺さってしまったという。薫は正当防衛だと直感するが、右京は状況に違和感を覚え、彼女が“女優”であることに引っ掛かっていた。
美怜の周囲を調べると、主宰する劇団は活動休止状態で、金銭的に困窮していたことが判明。それでも活動は続けていたというが、関係者からは美怜が、「才能に悩んでいた」との証言も聞かれる。さらに、彼女の過去についても、驚くべき事実が明らかになる。
