吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が共演する『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)の第6話が11月14日に放送。ネット上では、常盤廻(吉岡)たちのファッションに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
かけおちを決意した廻と井浦翔(永山)は、40年前の1983年に向かう。どうすれば2人で暮らせるのか、その作戦を立てるための恋の逃避行であり、あくまで緊急避難である。
2人が拠点にしたのは、常盤家で来ていた海の穴場だ。まだ廻も生まれていないので、自分に会うこともない。
民宿から見える砂浜を見ながら翔は「作戦は考えるんだけどさ……」と言いつつ、結局は欲望に負け、2人で80年代の世界を満喫した。
そんな廻と翔を説得しにやってきた天野りおん(伊藤万理華)に、ナンパ男が声をかけてきた。廻はすぐに、その男が若かりし頃の父・卓(村上淳)だと気づく。そしてこの日は、交際していた両親が結婚を決めた日。卓の浮気心がバレてしまうと、廻は生まれなくなってしまう。海で母・凪(森カンナ)を見つけた廻は、翔に声をかけるよう言うが……。
ネット上では、80年代ファッションに身を包んだ2人に「可愛すぎ」「謳歌してる」との声が。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような展開には「ワクワク」「面白い」とのコメントがあった。
次回は11月21日に放送。廻は、過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚える。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、ダイジェストほかが配信中。