栁俊太郎“律”の過去が明らかに…毒親に育てられ「印象が変わった」

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栁俊太郎“律”の過去が明らかに…毒親に育てられ「印象が変わった」
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栗山千明が主演を務めるドラマ『けむたい姉とずるい妹』(テレビ東京系、毎週月曜23:06~)の第3話が、10月23日に放送。三島律(栁俊太郎)の過去が明らかとなり、SNS上で「律の印象が変わった」という声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

妻・三島らん(馬場ふみか)の姉・東郷じゅん(栗山)とキスをしてしまった律。それからじゅんへの思いが昂り、「どんな感情もじっとしていれば通り過ぎる」と思っていても、「手に入らなかったものは、美しい」とじゅんへの“欲望”を募らせていく。

律の何にも執着しない性格は、幼い頃から母によって形成されたもの。幼少期、父親が家を出て行ってから母親は人生の焦りと寂しさを律にぶつけるようになったと言い、「律には正しくて間違いのない人生を歩んでほしい」と漫画をすべて捨てたり、「お母さんの言うことさえ聞いていればいいの」と言われたり、思いをぶつけて書いていた小説を破り捨てられたり……。

母が異常だと気付いた律は、自分を守るために「諦めること」を選択。それからずっとそんな生き方をしてきたが、そうじゃないと気付かせてくれたのが、高校の時に出会ったじゅんだった。しかし、母親がじゅんを気に入らなかった。

ネット上では「過去を知って律の印象が変わった」「毒親だったのか」「じゅんに対する律の感情の意味がわかった」といった声が上がっていた。

次回、第4話は10月30日に放送。ついに2人で家を抜け出したじゅんと律。「13年前の出来事が無ければ今でも一緒にいれたのだろうか」と追憶し、気持ちが溢れた2人はその夜に結ばれる。

なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話と第2話、予告動画も配信中。