吉岡里帆“廻”と永山瑛太“翔”、教師と生徒の禁断の恋を取り締まる

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吉岡里帆“廻”と永山瑛太“翔”、教師と生徒の禁断の恋を取り締まる

吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が共演する『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)の第2話が10月17日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される(この日は23:15~、※キリンチャレンジカップ延長で、さらに繰り下がる場合あり)。

本作は、時間SFを得意とするヨーロッパ企画上田誠のオリジナル脚本。令和の時代を生きる“辻褄合わせ”が大得意な主人公・常盤廻(吉岡)と未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山)がタイムパトロール隊のメンバーとして、違法に時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、自らも時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディ。

10月10日の初回放送後、ネット上では、吉岡と永山の絶妙な演技と台詞の掛け合いをはじめ、伏線が張り巡らされたストーリー展開、細部にまでこだわった演出に、「吉岡里帆と永山瑛太は最高のコンビ」「期待値を超える快作」「隅々まで完璧におもしろい」など絶賛の声があがり、Xでは「#時をかけるな恋人たち」がトレンド入りするなど話題に。翔の“未来語”も注目され、「SJかよ!」とツッコむ翔に、廻が「SJって何?」と聞くと、「杓子定規。ごめん、未来語でちゃった!」と、ちゃめっ気タップリに笑うシーンも。また、二人が令和で出会ったのは偶然ではなく、実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた恋人同士だった……ということがストーリーの根幹にあるが、第1話で登場した「僕は、再び君に会うために、この時代へやってきた」という廻への切実な思いを放った翔の台詞が、心に響く人も続出した。

第2話で二人が取り締まるのは、教師と生徒の禁断の恋。23世紀から家出して令和の工事現場で働いている少年と、未来で少年の担任だった女性教師との違法タイムトラベル。二人の禁断の恋に、かつての自分と廻を重ねてしまった翔は……。永山に「第2話でも、時をかけてきた恋人にかける台詞で心に響く言葉があるが、ご自身はどうですか?」と聞くと、「ただ、廻のことが好きなだけなんですよ。あれは、廻に言っている。これから、話数ごとに、いろいろな恋人たちに伝えているけど、結局、声高に言っているのは、全部、廻に伝えたいからだけなんですよね」とハニカみながらコメント。第2話での翔の台詞にも注目だ。

<第2話あらすじ>
「僕は、再び君に会うために、この時代へやってきた」――。井浦翔(永山)は、かつてタイムパトロール中に大学生の常盤廻(吉岡)と恋に落ちたが、規律に反する行為だったため廻の記憶を消したことを打ち明ける。当時の記憶がよみがえり感極まる翔だったが、一方の廻はまったく身に覚えがないことから、そんな翔の思いを公私混同だと軽くあしらう。

一方で、次の違法トラベラーが発見される。工事現場で働く古市ヒロキ(南出凌嘉)はまだ少年で、どうやら23世紀から家出してきたらしい。翔たちの仲間で、タイムパトロール少年課のリリリー(夏子)によれば、ヒロキの両親はAIに相性が悪いと判定されたにも関わらず結婚。その結果、家庭環境が悪化し、息子のヒロキにも影響を及ぼしたのだという。そこで、廻と翔が早速張り込みを開始すると、ヒロキは西キョウカ(鳴海唯)という女性と一緒にいることが判明。さらにリリリーの情報では、ヒロキは23世紀で担任の女性教師と深い仲になり、2人して姿を消したという。翔が身柄を確保すると、ヒロキは悪びれる様子もなく、駆け落ちによる違法トラベルをあっさり認める。

そんななか、廻は、リリリーが翔の婚約者だと知る。さらに、AIの判定によると二人の相性は抜群だといい、そのことを得意げに話すリリリーの態度に、廻はなぜかムッとして……。

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