中村倫也​​“太郎”、アビゲイルに心酔する川口春奈“彩”に涙の説得「一緒に泣いた」

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中村倫也​​“太郎”、アビゲイルに心酔する川口春奈“彩”に涙の説得「一緒に泣いた」

中村倫也が主演を務める木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の最終話が9月14日に放送。ネット上では、立木彩(川口春奈)を説得する三馬太郎(中村)に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

太郎は、随明寺の住職・江西佑空(麿赤兒)や映子(村岡希美)から、江西の亡き妹である山原展子(小林涼子)の本当の人生を教えてもらう。「聖母アビゲイル教団」の教本に書かれていた彼女の生涯は真っ赤なウソで、展子には特別な力はなかった。

皆既日食の日、アビゲイルは新たな聖母を擁立する儀式を行おうとしていた。その前に、2人から聞いた展子​​の話を物語にして書いた太郎は、彩にそれを見せた。アビゲイルを信じきっている彩は、当然ながら激怒した。

ハヤブサというユートピアが人々を救う。そう信じている彼女は、説得してくる太郎に対し「アビゲイルじゃない三馬さんには分かりません!」と聞き入れようとしない。太郎は「分からないよ!」と感情をぶつけつつ「だって、そんなに苦しそうで、辛そうで、彩さんが全然救われていないじゃないですか。僕は嫌なんです。自分の大切な人がそんな……」と伝えた。

続けて「彩さんも展子​​さんもただの人間です。僕や消防団のみんなも。毎日必死に生きているただの人間です。人間だから弱くたっていいじゃないですか。僕だって弱いです」「いきなり信じていることのすべてを捨てろ、だなんて僕は言いません。でも、今日は行かないでください。僕と一緒にいてください。焼きそばを作ります。一緒に食べましょう」と涙を流して説得するが……。

ネット上では、彩に思いを伝える太郎に「魅入ってしまった」「心打たれた」「一緒に泣いた」​​とのコメントがあった。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話〜第3話、ダイジェスト動画が配信中。