飯豊まりえが主演を務めるドラマ『何曜日に生まれたの』（ABCテレビ・テレビ朝日系、毎週日曜22:00～）の第3話が、8月20日に放送。溝端淳平演じるベストセラー作家・公文竜炎の行動に、ネット上では大きな反響が寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
高校時代の親友でサッカー部のマネージャー仲間だった早瀬瑞貴（若月佑美）と10年ぶりに再会した黒目すい（飯豊）は、瑞貴から2年前に元サッカー部の江田悠馬（井上祐貴）と結婚したことを聞かされる。ショックを受けるかと思いきや、まったく平気な様子のすいに、会話を盗聴していた公文は「ありえない」と頭を抱えてしまう。
一方、週末に控えている瑞貴と悠馬の食事会に、彼氏を連れていくことになったすいは、公文に彼氏のフリをお願いする。先日、すいは話の流れで悠馬に「彼氏がいる」と告げていた。しかし、「お願いできますか、公文さん。私の彼氏のフリ」というすいの頼みを、公文は「君、バカなの？」と一蹴。作品づくりのために、あくまで傍観者でいたい公文は「物語に自ら登場する作者なんてありえないだろうが」と憤る。
公文に断られ、1人でレストランを訪れたすいを救ったのは、元サッカー部のエース・雨宮純平（YU）だった。偶然居合わせたという純平に、一部始終を盗聴していたすいの父・丈治（陣内孝則）は「救世主きたー！」と喜ぶが、瑞貴と悠馬の夫婦喧嘩のせいで雰囲気は最悪に。さらに、すいは親友だったはずの瑞貴から受けた高校時代の仕打ちがフラッシュバックし、過呼吸になってしまう。
苦しむすいの前に現れたのは、あれだけ彼氏になりきることを拒否していた公文だった。そして、恋人らしいかけ合いで場をとりなす公文に、すいは笑顔を取り戻す。
絶妙なタイミングで登場する公文に、ネット上では「公文先生かっこいい」「完全に王子様じゃん！」「心底ホッとした」などの声が上がっていた。
次回、第4話は9月3日に放送。純平は食事会にある人物を招待していた。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話～第3話ダイジェストも配信中。
