松村北斗×西畑大吾、“最強ダブル探偵”が誕生!「“ちょっと汗だくの2人”で頑張ります」

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松村北斗SixTONES)×西畑大吾なにわ男子)がW主演を務める『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)が、7月にスタートする。

映画『ライアー×ライアー』やNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、声優初挑戦となった大ヒット映画『すずめの戸締まり』などで卓越した演技力を発揮し、今年『第46回日本アカデミー賞』で新人俳優賞&話題賞(俳優部門)も受賞した松村。そして、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』『あさが来た』………と朝ドラ2作品に出演、また『教場』や映画『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶~』といった話題作でも鮮烈な存在感を放ってきた西畑。そんな演技派2人が今回ガッチリ手を組んで挑むのは、本格ミステリードラマ。

「大吾は完璧に近い人。『カッコいいな!』と思っていた。自分が先輩という感覚もないし、バディ役も自然と演じられるんじゃないかと感じています」(松村)、「さまざまな役を演じてきた北斗くんとご一緒できるなんてすごく光栄だなと思って、胸が高鳴りました」(西畑)と、互いをリスペクトしてやまない2人が、得意分野も性格もまるで違うW探偵に扮し、数々の難事件に挑む。

松村が演じるのは、悪魔のような(!?)巻き毛&黒のタートルネックが特徴の“不可能”専門探偵・御殿場倒理(ごてんば・とうり)。密室犯罪や衆人環視の毒殺など不可能犯罪のトリック=HOWの解明を得意とする半面、人の気持ちが理解できず、傍若無人な言動を繰り出す変人だ。

一方、西畑が演じるのはスーツ姿の「地味眼鏡」こと、“不可解”専門探偵・片無氷雨(かたなし・ひさめ)。彼の得意分野はダイイングメッセージや現場の遺留品などから、動機や理由=WHYを読み解くこと。社会性に欠ける倒理とは違い、常識的な性格も氷雨の持ち味だ。

そんな2人は相棒にしてライバル! この何とも不思議な均衡関係の中、折に触れていがみ合いながらも、探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」のW探偵&共同経営者として手を取り合い、次々と奇妙な難事件に挑んでいくことに。さらに劇中では、2人がゼミ仲間だった大学時代に直面した闇深き“未解明”事件の真相についても、徐々に明かされていき……!?

一筋縄ではいかない謎解きの面白さはもちろん、時に軽快で微笑ましく、時にブラックでヒリヒリする人間模様も入り乱れ、ドキドキの裏切り展開を連発する『#ノキドア』。ちょっとやそっとの謎解きでは驚かないミステリー愛好家も、酸いも甘いも噛み分けた大人もどっぷりハマること必至だ。

本ドラマの原作は、新時代のミステリー作家・青崎有吾が上梓した同名タイトルのシリーズ小説。韓国や中国でも翻訳本が発売され、WEBTOON版も大好評を博すなど、国内外から注目を集めている作品だ。2012年に「体育館の殺人」で「第22回鮎川哲也賞」を受賞し、華々しい小説家デビューを果たした青崎、そして松村&西畑の若き才能が邂逅した新時代のドラマから、目が離せない。

本作には、数々の話題作を世に送り出してきたスタッフも顔を揃えた。メイン監督を務めるのは鬼才・堤幸彦。 今回はなんと2014年1月放送の『トリック新作スペシャル3』以来、9年半ぶりにテレビ朝日のドラマでメガホンを取り、松村&西畑と初タッグを組む。これまで『トリック』『ケイゾク』『SPEC』など、唯一無二のバディものミステリーを次々と大ヒットさせてきた堤監督。『#ノキドア』では一体どんな独自演出で、松村&西畑から新たな顔を引き出すのか……!?

さらに脚本を手掛けるのは、『イチケイのカラス』や『絶対零度』シリーズなど数々の人気シリーズを世に送り出してきた浜田秀哉。そして劇中音楽は、『カルテット』や『コンフィデンスマンJP』シリーズでもおなじみのfox capture planが担当する。

なお、オシドラサタデーの公式SNSでは、思わずテンションが上がること間違いナシのスペシャル企画も。はたして何が起こっているのか……!?