福山雅治“皆実”が犯人に向けた言葉「不必要な人間なんていない」に反響「心に染みた」

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福山雅治“皆実”が犯人に向けた言葉「不必要な人間なんていない」に反響「心に染みた」

福山雅治が主演を務める日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第1話が、4月23日に放送。福山演じる皆実広見と大泉洋演じる護道心太朗の言葉に、ネット上では様々な反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

警察庁とFBIの連携強化を目的に来日した全盲のFBI捜査官・皆実は、式典のあいさつで無差別連続爆破事件の犯人を逮捕すると宣言。アテンドを担当することになった警察庁人材交流企画室の室長・心太朗は、身勝手な捜査を行う皆実に振り回されてしまう。

事件を追っていた捜査一課の佐久良円花(吉田羊)らに疎まれながらも、皆実は持ち前の鋭い分析力で犯人を特定。心太朗と共に爆弾製造者の渋谷英輔(宮沢氷魚)を追い詰めていく。渋谷は中学時代のいじめが原因で引きこもりとなり、母親の病気などが重なって、絶望の末に爆弾を製造。ネットで知り合った人間に爆弾を譲り渡し、これまで多くの負傷者を出していた。

中学で自分をいじめていた相手は巡査として交番に勤務しており、渋谷は交番に押し入ると、即席爆弾のスイッチに手をかける。いじめていた相手を道連れにする目的で交番を占拠した渋谷だったが、間一髪のところで皆実が間に合い、拳銃を向けられながらも事件を解決する。

感謝されるのがうれしくて爆弾を配っていたという渋谷に、心太朗は「お前が作った爆弾で大勢の人が怪我をした。テメーの都合だけ押し付けて被害者面してんじゃねーよ!」と激昂。一方の皆実は、渋谷の境遇に寄り添いながら、「排除された人たちにもやれることはあります。助けてくれる人は必ずいます。世の中には不必要な人間なんていないんです」と諭すのだった。

ネット上では、心太朗の怒りに「いろいろな意味で響く」「一理ある」などの声が寄せられ、皆実の優しさには「泣いてしまった」「心に染みました」などの声が上がっていた。

次回、第2話は4月30日に放送。河川敷で女性の絞殺体が発見され、心太朗はかつて自分の担当した殺人事件との類似性に気がつく。

なお、現在TVerでは、第1話のダイジェストや見どころSPなども配信中。

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