伊野尾慧“太一”、最後のデスゲーム中にオムライスを妄想「可愛すぎる」

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伊野尾慧“太一”、最後のデスゲーム中にオムライスを妄想「可愛すぎる」

秋元康が企画・原作・脚本を務める『ダ・カーポしませんか?』(テレビ東京系、毎週月曜23:06~)の最終話が、3月27日に放送。真澄太一(伊野尾慧Hey!Say!JUMP)が死ぬと思ったときに考えていたことが明らかとなり、SNS上を賑わせた(以下、ネタバレが含まれます)。

ミスターXこと会長の大田原善弥(マキタスポーツ)は、二宮辰之助(武田鉄矢)と太一による生き残りをかけた最終ラウンドを提案。最初に劇薬を打ち、じゃんけんで3勝した者が解毒できる“解毒じゃんけん”を持ち掛け、2人はその勝負に挑む。

劇薬を打ち、どちらかがあと1時間以内に死ぬという状況の中、不思議なことに恐怖は感じないと話す2人。太一がこれまでのゲームを振り返り、「死ぬ確率はどんどん上がっているのに冷静になっていく」と、死ぬという感覚が麻痺してきたと語ると、二宮はサイコロの例を挙げ、雨が降るか、降らないか、デスゲームで生きるか、死ぬかの答えは50%の2分の1だと説明し、「運と確率は違うもの」と力説する。

大田原は、既に自分の中で勝者は決まっていると言いながらも、「運というのは本当に少しのことで流れが変わってしまう」と発言。デスゲームの中で櫻木駒希(長谷川百々花)が稲葉忠康(杉本哲太)を殺したことも実は想定外だったが、予想外の事態に保険として、刑事の内山(塚本高史)を加入させたことを明かす。

“解毒じゃんけん”も4回目を終え、勝負は2対2。突如、太一が「これで負けたら死ぬってときに、僕何考えていたと思います?」と問いかける。二宮は、自分と同じで「はるか/南雲洋子(観月ありさ)のことでしょ?」と問い返す。すると大田原は「食い物のことでしょ?」とズバリ言い当て、それを認める太一は「すみません。自分、オムライスです」と、ケチャップで“太一”と書いてあるオムライスを頬張る姿を妄想する。

大田原は、死に際に食べ物のことを考える人が多いと、自身もプールで死にかけたときに真っ先に「納豆ごはん食べたいと思った」と振り返る。その流れから、朝は納豆、夜はカップ麺というホテルでの食事も、リタイア者を出さないために意図していたメニューだったと明かされた。

そして、いよいよ“解毒じゃんけん”もラスト勝負に。大田原が白と黒の2枚の封筒を取り出し、白い封筒には勝者に渡す小切手100億円が、黒い封筒にはこのゲームで死ぬ人間の名前が書いてあると話す。果たして最後に勝つのは……?

ネット上では、緊張感あふれる最後のデスゲーム中にオムライスのことを考えていた太一に「妄想シーンが可愛すぎる」「最終回で色々な太一の表情が見れて嬉しい」「癒される」「たまらないシーン」などのコメントが。また、最終話のストーリーには「二宮の語りに泣いた」「私たちの願いが届いた?」といった反響が寄せられた。

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