塩野瑛久、闇を抱えながら子供を救う“サクラ”役に「まさに新境地!」

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塩野瑛久、闇を抱えながら子供を救う“サクラ”役に「まさに新境地!」

千原ジュニアが主演を務めるドラマ『新・ミナミの帝王~銀次郎の新たな敵は神様!?~』(カンテレ)が3月25日に放送。SNS上では、塩野瑛久演じるサクラが話題となっていた(以下、ネタバレを含みます)。

“ミナミの鬼“と恐れられる金貸し・萬田銀次郎(千原)と、その舎弟・坂上竜一(大東駿介)のコンビを中心に、欲望とカネに翻弄される人々の姿をスリリングに描く。

ある日、銀次郎が街を歩いていると、「訳アリ」風の中学生・長谷川涼(南出凌嘉)から「金を貸してほしい」と声をかけられる。銀次郎は「子供相手には金を貸さない」と冷ややかに涼を突き返した。その一方で、“若者のカリスマ”として知られるサクラは、そんな「訳アリ」の子供たちを救済する活動を続けており、その姿はメディアでも特集をされるほどだった。

しばらくして、涼が、橋からの飛び込み自殺をしようとしていると、ホームレスの藤森幸生(夙川アトム)が近寄ってきた。藤森は、涼の母親を自分に憑依させ、自殺を思いとどまらせた。周りで見ていた人は、その瞬間をSNSで拡散し、藤森は「霊能者」として崇め奉られるようになった。その日以来、藤森の元に相談者が押し寄せるように。

そして、ある時から藤森は「治平会」という宗教団体を立ち上げ、教祖となる。最初は「好意」だった相談料も、次第に額が増えていき、ついには銀次郎の元に、治平会のために借金をする客が出てくるようになった。銀次郎が「治平会」を調べるうち、「自殺未遂の一件」が涼と藤森が仕組んだ芝居であったことを突き止めた。

しかし、問い詰めても涼はどこ吹く風で銀次郎をあしらう。調べを続けていくうちに「美甘礼人」という名が浮上。この人物が一連の黒幕ではないかと調べを続けうち、正体は……。

SNS上には、塩野の役柄に対し「レギュラー出演希望」「まさに新境地!」「闇を秘めた役が色っぽい」など、多数の反響があった。

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