千原ジュニア“萬田銀次郎”、資金洗浄をもくろむ悪徳政治家に戦いを挑む姿が「かっこよすぎる」

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千原ジュニアが主演を務めるドラマ『新・ミナミの帝王』(カンテレ)が3月22日に放送。千原演じる主人公・萬田銀次郎らが、ある顧客の死をきっかけに、悪徳政治家に戦いを挑んだ(以下、ネタバレを含みます)。

週刊漫画ゴラクで連載中の漫画「ミナミの帝王」(原作・天王寺大、萬画・郷力也)をもとにしたテレビシリーズである本作。“ミナミの鬼“と恐れられる金貸し・銀次郎(千原)と 、その舎弟・坂上竜一(大東駿介)のコンビを中心に、欲望とカネに翻弄される人々の姿をスリリングに描く。

ある日、銀次郎に3万円を借り続けていた顧客・三好久之(田中俊介)が突然亡くなってしまう。銀次郎は三好の妻・紗耶(松本妃代)のもとへ取り立てに向かい、すぐに返済してもらう。、しかし、貯金もあり、わずか3万円を長期間にわたって借り続ける理由が思い当たらない紗耶はその後、自分から銀次郎を訪ねてくる。薄井翠(若月佑美)が遺品のスマホを調べたところ、三好が動画配信のライバー相手に高額の投げ銭を支払っていたことが明らかとなるが、それは3万円をはるかに超える額であることがわかり、三好が延々と借金の利息だけを銀次郎に支払い続けていた理由は謎に包まれる。

そんな中、銀次郎は、三好が返済に使っていたキャッシュレス送金のメッセージ欄に書かれていた謎の文字を見つける。その正体は、三好が秘書を務める衆議院議員・白河真澄(しゅはまはるみ)の事務所がある永田町の駅ナンバーだった。三好は、自分に何かがあったときのため、返済が滞った顧客の居場所を必ず突き止める銀次郎たちに、借金という形を借りた“遺言”を託していたのだ。

竜一と紗耶は、永田町駅のコインロッカーへ向かい、一冊のノートを入手。そこには、三好が、ライバーへの投げ銭機能を使い、白河のマネーロンダリング(資金洗浄)に加担させられていた事実が書き記されていた。亡き夫の思いを継ぎ、紗耶はネット動画を通じて告発に踏み切るが、それは政界をゆるがす大スキャンダルの序章に過ぎなかった……。

SNS上には、「今回も攻めてた」「萬田さんかっこよすぎてヤバイ」「ジュニアさん、だんだんハマり役になってきた」など、シリーズのファンから多数の反響があった。

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