森且行、リハビリの原動力はメンバーとの絆!復帰に励む姿に「涙が止まらない」

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森且行、リハビリの原動力はメンバーとの絆!復帰に励む姿に「涙が止まらない」
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SMAPのオートレーサー森且行が、2月19日に放送された『情熱大陸』(MBS・TBS系、毎週日曜23:00~)に出演。大事故からのレース復帰を目指す森の諦めない姿やメンバーとの絆に、ネット上で反響が寄せられた。

SMAPを脱退し22歳で転身した森の選手生活24年目、2020年11月の『日本選手権』で夢だった日本一に。その栄冠から3か月と経たないうちに大事故が起きた。選手の接触によりフェンスに激突、緊急搬送され、紙一重で命をつなぎ止めたが容体は深刻。腰椎と骨盤の骨折は4度の大手術を要し、24本ものボルトが体に埋め込まれた。

森はオートレースへの復帰を見据え、懸命にリハビリに取り組む。「迷惑かけてでもこっちの世界に来たので、そう簡単には諦めるわけにはいかない」と満身創痍の体にむちを打つ。その原動力になっているのは、かつての仲間たちだという。「これ中居(正広)くん、木村(拓哉)くん……」ヘルメットに貼られた5色のカラークリスタルを指さし、「諦めかけそうになった時とか、この色見てると……みんな一人ひとりがすごい頑張ってるじゃないですか。その姿を見ると自分もやっぱり妥協しないで頑張っていかなくちゃいけない」と語り、その後、中居とのメール内容を明かす場面もあった。

深刻な麻痺が下半身に残り、自然な歩行さえ難しい状態の森だが、レーサーとして復帰すると公言してはばからない。「走らないで引退は僕の中では絶対にあり得ない」「復帰して1着をとる」ことが目標だと語る。しかし、競技用コースで練習を再開した森は「きつい。麻痺で踏ん張れない」「このままじゃ全然ダメだ」とため息をつく。「何とかして復帰はしないと……もう少し時間かかるのかな」と、復帰の予定を延期することに決めた。「(オートレースは)僕の人生ですね」と語り、森の挑戦は続く。

大事故からのレース復帰を目指す森の諦めない姿やメンバーとの絆に、ネット上では「森くん凄い」「感動した」「涙が止まらない」「仲間って大切」など様々な反響が寄せられていた。

次回は2月26日に放送。ピアニストの藤田真央が出演する。