日本最高齢のストリッパーのファンを命をかけて全うする男性の姿に反響「涙腺崩壊」

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日本最高齢のストリッパーのファンを命をかけて全うする男性の姿に反響「涙腺崩壊」
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2月12日に放送されたドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ、毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)は、「私が踊り続けるわけ2 後編~56歳のストリッパー物語~」と題して放送。日本最高齢となる56歳のストリッパー・星愛美さんのステージに通う2人の男性ファンの話に、ネット上で反響の声が上がった。

1人目は、愛美さんを追って全国の劇場に通い続けてきたスーさん。ステージを見るだけでなく、愛美さんの写真をフォトブックにして仲間に配るほどの熱量の持ち主だったが、5年前にステージ4の大腸がんと診断。抗がん剤治療を続けながらステージに通っていたが、日に日に体が弱っていき、歩くことすらもままならなくなっていく。

全身の痛みに耐え、体を引きずるようにやっとの思いで誕生日イベントにやってきたのを最後に、連絡が途絶えたスーさん。愛美さんは不安を必死に押さえながらストリッパー生活33周年の記念イベントを準備するが、とうとうその願いは叶わなかった。心の支えを失い、抜け殻のようになった愛美さん。しかしその後、スーさんが愛美さんとの再会を最後まで諦めていなかったことが遺族からの手紙で明らかになる。

2人目は、愛美さんのファンクラブ「星組」でリーダーを務めるひこにゃんさん。スーさんと同じく、愛美さんを追いかけて全国の劇場へ出かけていたが、潰瘍性大腸炎で入院を余儀なくされてしまう。そんななか届いたスーさんの訃報。それを知ったひこにゃんさんは突き動かされるように、病の体を押して愛美さんのいる劇場へと向かう。愛美さん、そして亡き友、スーさんとの約束を果たすために……。

文字通り命をかけて愛美さんを応援する2人の男性の姿に、ネット上では「涙腺崩壊」「響いた」「泣けた」「みんな素敵」などと、さまざまな反響が寄せられた。

次回は2月19日に放送。新しいホテル予約サービスのアイデアで起業を目指す21歳の男性に密着する。