桐谷健太、“覚醒”の作品に自信!佐野玲於は森田剛に「運命を感じていて…」と告白

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桐谷健太が連続ドラマ単独初主演を務める『インフォーマ』(カンテレ、毎週木曜24:25~ ※関西ローカル 1月19日スタート)の制作発表記者会見が1月14日に都内で開催。主演の桐谷をはじめ、佐野玲於GENERATIONS from EXILE TRIBE)、森田剛、原作・監修を務めた沖田臥竜、総監督の藤井道人が登壇した。

沖田の同名小説をドラマ化した本作。元ヤクザのカリスマ情報屋・木原慶次郎(桐谷)と彼の運転手となったポンコツ週刊誌記者の三島寛治(佐野)が、謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。事件に絡んでくる謎の集団のリーダーであり、木原の因縁の相手となる男を森田が演じ、ドラマ『アバランチ』(2021年)、『新聞記者』(2022年)の藤井監督がメガホンをとった。

桐谷健太
桐谷健太

息もできないほどの緊張の連続、手に汗握る展開、壮絶なアクションが魅力の本作だが、桐谷は撮影中について「本当に楽しかったですね。『祭りが始まったぞ』という台詞があるんですけど、まさに祭りのような毎日。まったく疲れなかったですし、とにかく刺激的でした」と振り返った。そんな彼に対し、森田は「(疲れなかったと言ったが)ちょっと寝てましたよね?」と暴露。桐谷が床で寝ていた、と明かして笑いを誘った。

森田剛
森田剛

一方、撮影期間中の珍しい出来事を振り返ったのは佐野。「撮影終了後にスーパーに行こうと思って、道を歩いているとき、(目の前にいる人が)“森田さんに似ているな”と思ったら……森田さんでした」と偶然、森田と道端で遭遇したという。

佐野は面識がある前から、飲食店や洋服の展示会で森田を見かけることが多く「勝手に運命を感じていて」と語るも、当時の状況について森田が「普段の(佐野の)イメージと私服のギャップがすごくて……。一瞬“絡まれた!”と思った」と述懐。場を和ませた。

佐野玲於
佐野玲於

見どころを問われた原作者の沖田が「全部が見どころなんですが、10話の中には特に力を入れた神回があります」と述べると、藤井監督も、“謎”が回収できる作品であり、1話も見逃すことができないとPRした。

桐谷健太、佐野玲於
桐谷健太、佐野玲於

また、事件に巻き込まれていく三島を演じる佐野は「全部の話に山があって……。ひとつずつの話に見どころが詰められているので、好きな話を見つけてくださったらいいなと思います。何よりこの豪華なドラマが深夜に流れるのがワクワクします」とコメント。感想を述べて広めてもらえると、さらに話題になりそうな作品のため、視聴者の力も借りたい、とお願いした。

台本を読んだときに、次の話が気になる構成であり、完成した映像を見てその気持ちがさらに増した、と語ったのは、作中で異彩を放つ役柄を演じる森田。「1話の頭のアクションシーンなんてめちゃくちゃカッコいいし、“これがテレビで見られるんだ”と本当に思いました」とし、次々出てくるキャストが、どう物語に絡んでくるのか、どんな関係性が生まれるのか、楽しみにしていてほしい、とアピールした。

森田剛、桐谷健太
森田剛、桐谷健太

本作の主人公である木原を演じる桐谷は「劇薬のような刺激的なドラマなので、“刺激がほしいな”と思う方は、ぜひ見ていただけたら。(地上波は深夜放送のため)興奮して眠れないときもあるかもしれませんが、すごく楽しめる作品です」とおすすめ。

最後に「連ドラ単独初主演なんですけど、桐谷健太の覚醒の作品になったと自負しております。たくさんの方に見ていただきたいですし、きっと心に刺さる何かがあると思います」と“熱い”メッセージを送っていた。

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