天才ピアニスト『THE W 2022』優勝!賞金1000万円の使い道は?

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天才ピアニスト『THE W 2022』優勝!賞金1000万円の使い道は?

女芸人の中から今一番面白い“笑いの女王”を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ系)の決勝が12月10日、都内で行われ、栄えある6代目女王に、天才ピアニスト竹内知咲ますみ)が輝いた。

過去最多735組がエントリーして行われた今回の開催で、決勝に進出したのは河邑ミクさとなかほがらか横井かりこるフタリシズカ)、AマッソエルフスパイクTEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし紅しょうがヨネダ2000爛々の12組。最終決戦は紅しょうが、天才ピアニスト、ヨネダ2000の3組で行われ、天才ピアニストが見事、決戦を制して、賞金1000万円を獲得した。

二人は受賞後に思わず歓喜の涙。竹内は「気持ちとしては今年一年はここに向けてやって来たのでめちゃくちゃ嬉しいです。決勝進出ではなく、優勝を目標にやって来たんです」と感激の表情で述べる。ますみも、「全国ネットでネタを2本、100点満点でできたのが嬉しい。ネタは手応えしかなかったです。竹内さんは天才。もうどのネタも面白くないと思ったことは一回もない」と相方に感謝の気持ちを述べ、「今後は目標まみれ。芸歴制限がある中、出れる、取れる賞は全て総なめ、全舐めでいきたい」と今後の目標も口にした。

ますみはまた天才ピアニストにとって転機となったのが2020年の同大会であったと述べ、「2020年の時にリザーバー枠で、11位でリハだけやって帰るっていう……とても残酷な思いをして、それがめちゃくちゃ悔しくて。その時に『THE W』を絶対とるって決めたんです」と回顧。「その後はとにかく新ネタを作って、お客さんの前でやるっていう感じでした。単独ライブも毎月やっているので、ネタを最低6、7本はおろすようにしていました。その努力が報われました」と話す。

「喜びを伝えたい人」を聞かれると竹内は「親ですかね」と即答。「どちらも親が教師なんです。真面目に育てたのにお笑い芸人になってしまったので、一つ結果を出せたことを伝えたい」とにっこり。ますみも「看護師をやっていたことがあったのでその時の上司に」と話して笑顔を見せる。

また、賞金1000万円の使い道を聞かれると、ますみは「漫才劇場のコントで使う衣装がべらぼうにダサいので、買い換えたいです。一般の人が着ない芋くさいものしかないんです」と衣装に投資すると宣言。竹内も「衣装を置く部屋を借りたい」とこれに同意する一方、「一応賞金は500万円ずつ割り勘で」と話して会場の笑いを誘っていた。二人は賞金とともに、副賞で日本テレビの番組出演権も獲得した。

なお民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』、また配信ブースの様子が配信されている。

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