山崎賢人が主演する日曜劇場『アトムの童』(TBS系、毎週日曜21:00~)の最終話が、12月11日に放送。ネット上では、安積那由他(山崎)と菅生隼人(松下洸平)の会話にときめきを感じる人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。
興津晃彦(オダギリジョー)が警察に連行された。今までいくらでもチャンスがあったはずなのに、なぜ株主総会のタイミングなのか。それは「SAGAS」に裏切り者がいて、興津を劣勢に立たせる必要があった人物……。富永海(岸井ゆきの)はすぐに小山田賢雄(皆川猿時)の仕業だと睨む。証拠を押さえ「小山田!」と追い詰めると、彼は逃走。協力をしてもらいながら海らが取り押さえた。
株主総会は那由他の熱のあるプレゼンが功を奏して成功。「SAGAS」の経営権が、宮沢ファミリーオフィス側に引き継がれることはなかった。約束通り、興津から「アトムの童」に、アトムロイドの技術が返却された。
那由他と隼人は緒方公哉(栁俊太郎)の墓に報告。那由他には「SAGAS」に残ってゲームを完成させたい気持ちがあった。隼人が「やっぱりお別れだな。俺たちは」と残念がると「そうじゃねえよ」と那由他。「今回のことでよく分かった。俺は隼人と一緒にゲームを作っていたい。ずっとジョン・ドゥでいよう。世界中の人が楽しめるゲームをずっと作り続けよう」と述べた。
すると、隼人が墓に向かって「おいおい公哉いま聞いた? こいつよくこんなクサいこと言えるよね。フフッ」と笑顔に。那由他に向かって「もう一回言ってみ?」とイジると「俺、いま恥ずかしいけど、頑張って言ったんだよ!」と口をとがらせていた。
ネット上では、日曜劇場らしさも感じた裏切り者探しに「スカッとした」「最高」の声が。那由他の告白には「ラブストーリーすぎる」「幸せな日曜劇場」とのコメントがあった。