中学生が妊娠…志田未来の繊細な演技が光る『14才の母』がTVerで配信中!

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中学生が妊娠…志田未来の繊細な演技が光る『14才の母』がTVerで配信中!

志田未来が主演を務めた『14才の母 ~愛するために 生まれてきた~』(日本テレビ系、2006年)が、民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは、この冬に観たいドラマを一挙配信する「名作ドラマ特集」が開催中。過去の名作や最新の話題作など、盛りだくさんの200作品超が、すべて無料で楽しむことができる。

“子供を身ごもった中学生”が主人公というセンセーショナルなテーマを扱った話題作。当時、高視聴率を獲得しただけでなく、主題歌Mr.Childrenの『しるし』が大ヒット、本作が『ギャラクシー賞奨励賞』を受賞するなど、新しいドラマの形を見せた。

その背景には、生命(いのち)の尊さを感じ、子供を産むと決めた主人公の中学2年生・一ノ瀬未希を演じた志田の繊細な表現はもちろん、子供の父親となる中学3年生・桐野智志役の三浦春馬をはじめとした豪華俳優陣の演技、『きらきらひかる』『GOOD LUCK!!』などで知られている井上由美子の脚本、のちに、現在大ヒット中のドラマ『silent』のプロデュースを務めることになる村瀬健氏がプロデューサーとして名を連ねているなど、さまざまな要素が絡み合っている。

未希はごく普通の家庭に生まれたごく普通の中学生。彼女は、塾仲間で別の男子校に通う智志とよく会っていた。ある日、不良に絡まれた2人は夜の公園に逃げ込む。そして未希と智志はお互いの話をするうちに……。

2か月後、未希の妊娠が発覚。母の加奈子(田中美佐子)と父の忠彦(生瀬勝久)からの猛反対、14才で母になることの大変さなど、さまざまな“現実”が彼女に付きまとうが、未希の「産みたい」という気持ちが消えることはなかった。だが、いくつもの壁が立ち塞がり……。