山崎賢人が主演する日曜劇場『アトムの童』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第8話が、12月4日に放送。ネット上では、興津晃彦(オダギリジョー)と安積那由他(山崎)がゲームをする姿に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
「SAGAS」の経営存続を賭けた株主総会までに、新作ゲームの開発に取り組む那由他。しかし、前に進まなかった。
リフレッシュのため、ゲーム「ぷよぷよeスポーツ」をしようとすると、興津がやってきた。興津は「ぷよぷよか。聞いたことがある」と言い、プレー自体はしたことがないという。那由他は「ゲームは体験して初めて分かるものなんだよ」とコントローラーを渡し、2人で対決することに。善戦する興津は「あっさり勝てると思ったか。これはゲームというより、空間認識能力の問題だ。得意中の得意だよ」と煽る。
そんな中、興津が「君は俺をどう思う」と質問。自分を悪党だと思っているだろうが、それは誤解だと語った。ゲームを売り込んできた緒方公哉(栁俊太郎)は、SAGASに断られたら外資系のベンチャーに出資をお願いしようと思っていた。そこは評判が悪く、ゲームを奪われる可能性があった。
「中小企業の優れた技術を守って世界に発信したい」という思いで会社を立ち上げた興津。それは那由他たちのゲームも同じこと。ゲームが完成しなければ、同社が代わりに完成させるということで契約を結んだが、契約は立場によって見方が変わるものだ。興津は「こちらにそのつもりがなくても、君たちからしたら俺はゲームを奪った悪党なんだろう」と話した。「ぷよぷよ」は那由他が勝利。すると、興津がもう1プレー仕掛けてきて……。
ネット上では、2人のゲーム対決に「胸熱だった」「微笑ましい」「シュール」とのコメントが。また那由他にもう1プレー仕掛けた興津に「負けず嫌いが過ぎる」「可愛い」などの声も寄せられた。
次回最終話は12月11日に放送。株主総会で劣勢を強いられる中、那由他は壇上に上がる。