佐久間宣行が推薦する名作アニメ映画の魅力に劇団ひとり大興奮「気になるよ!」

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佐久間宣行が推薦する名作アニメ映画の魅力に劇団ひとり大興奮「気になるよ!」

11月30日に放送された『もっと評価されるべき審議会』(フジテレビ系、毎週水曜24:30~)では、佐久間宣行が昨年話題作が数多く生まれたことで埋もれてしまった名作のアニメーション映画の魅力を語り、MCの劇団ひとりを興奮させる一幕があった。

同番組は、世の中で過小評価されている「もっと評価されるべきもの」を有名人たちが世に知らしめるというもの。第2弾となる今回は、「もっと評価されるべきエンタメ作品」をテーマにケンドーコバヤシ伊集院光ヒコロヒーらがプレゼンした。

佐久間は、「去年、いろいろなアニメ映画の話題作が生まれて、その中であまり話題にならなかったんだけど、すごい名作が埋もれているんですよ」と語り始め、「それが『アイの歌声を聴かせて』っていう作品です」とニヤリ。そして、同作が『第45回日本アカデミー賞』の「アニメーション作品賞」優秀賞を受賞していることに触れ、「名作が出過ぎて話題にならなかったんじゃないかって言われているんです」と訴える。

その後、実地試験のために送り込まれたポンコツの美少女アンドロイドと、その秘密を知る主人公の女子高校生たちが織り成すドタバタ群像劇であるあらすじを語り、「ポンコツのロボットだから、急に歌いだしたりするんです。それがミュージカルとしても成立している」と主張。

そんな中、佐久間は「もっと評価されるべきポイント」として「ちりばめられたあらゆる“違和感”を感動で回収している」ことを挙げ、「ところどころ青春アニメとしてはやり過ぎだったり、ロボットものとしてもうまくないんじゃないのというところがあるんです。『失敗作?』みたいに思わせるそれぞれの違和感が、ここからはネタバレできないですけど、全部その違和感が感動に昇華される」と解説。さらに、「映画館全員号泣!」と付け加えると、劇団ひとりが「教えろ! 教えろ、全部!! 気になるよ!」とわめき、笑いを誘った。

ほか、ケンドーコバヤシが「続きが気になり過ぎる漫画」、ヒコロヒーが「絶賛するエンタメ作品」などをプレゼンした。

次回は12月7日に放送される。

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