ベテラン特殊清掃員でも「ヤバい」と嘆く、撮影NGの現場を漫画化

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ベテラン特殊清掃員でも「ヤバい」と嘆く、撮影NGの現場を漫画化

立ち入り禁止や撮影NGのヤバい世界を“漫画”にしてしまう新番組『撮影NGを漫画にしてみました』(TVO、毎週月曜24:30~)が、11月7日に放送。 特殊清掃員の仕事をする男性を取材し、漫画化した。

今回は特殊清掃歴20年以上のベテラン男性に帯同し、話を聞くことに。特殊清掃業とは、自死や孤独死などがあった場所で消臭・消毒・遺品整理・ゴミ処理・清掃・リフォームなどで現状回帰まで請け負う仕事。

スタッフが業種的に儲かるのかとたずねると、「儲からないと思うよ」と男性。1件ごとの収益はあるが、来月も再来月も仕事が確約されているわけではないと語る。経営していたハウスクリーニング業がうまくいかず、イヤイヤながらも特殊清掃業に転身したといい、現在は清掃に加え相続や不動産の売買、賃貸業といった事業も手掛けていると話す。

後日、汚れがひどいため撮影NGの現場にスタッフが潜入した様子が漫画に。現場は築50年のアパート。男性ですら「ヤバい」という室内はアンモニア臭が立ち込めていた。奥へ進むと、臭いの元凶である飼い猫の汚物と死骸が。それだけでも目を覆いたくなるような惨状だが、ユニットバスではそれを超える衝撃の光景が目に飛び込んできて……。

次回は11月14日に放送。引き続き特殊清掃員の仕事を追跡し、撮影が許された現場に向かう。

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