山崎賢人が主演する日曜劇場『アトムの童』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第3話が、10月30日に放送。ネット上では、安積那由他(山崎)のプレゼンに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
やよい銀行神田支店の支店長・小山田賢雄(皆川猿時)から突然、融資金の即時返金を迫られたアトム玩具。SAGASの社長・興津晃彦(オダギリジョー)が裏で手を引いて、アトム玩具を潰そうとしていたのだ。
那由他たちは、融資先を探すがまったく見つからない。そんな中、菅生隼人(松下洸平)が呼んだパブリッシャーからの提案もあって、アジア中の投資家とゲームクリエイターをマッチさせる「ゲーム・トゥ・マッチ」に参加することになった。
イベントには、那由他、隼人、富永海(岸井ゆきの)が登壇。質疑応答を担当した那由他に質問をしたのは、興津だった。なぜアトムにこだわるのか、と質問された那由他は「俺たちには親友がいました」と返答。
那由他は亡くなった緒方公哉(柳俊太郎)のことを振り返りつつ「彼は俺たちジョン・ドゥの一番のファンでした。ファンっていうのは最強なんです。いいところも悪いところも作り手以上に分かっている」と語る。続けて「俺はアトムのファンです」と述べ、自分を生かせるアトムという場所で、ジョン・ドゥでは作れなかったゲームをみんなで作りたい、と訴えた。
ネット上では、那由他のプレゼンに「泣けた」「グッときた」「心を打たれた」とのコメントがあった。
次回は11月6日に放送。開発中のゲームデータが消える事件が発生。那由他と隼人は、急ピッチで復元を試みるが、作業の進め方をめぐってぶつかってしまう。