土井善晴「なんで自分が家庭料理やねん」と思った過去

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土井善晴「なんで自分が家庭料理やねん」と思った過去
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料理研究家の土井善晴が、10月23日に放送された『情熱大陸』(MBS・TBS系、毎週日曜23:00~)に出演。家庭料理への向き合い方を語り、料理の楽しさを伝える姿があった。

「毎日口にするご飯は御馳走でなくていい」「大切なのは自ら作ること」をモットーに、容易くできて栄養があり、食べ飽きない一品として一汁一菜の家庭料理を土井は提案する。

この日は、管理栄養士を目指す学生に向けて料理学の講義へ。しかし、教えているのはレシピではなく、料理への向き合い方や心構えだった。土井は、「やっている最中に分量を見ない」「楽しくお料理をする」「きれいに整えて食べる」の3つが大事と語り、学生たちに調味料や火加減の見方を指導する。将来、病院や介護の現場で食に関わる学生たちも、土井の授業を受けて「材料とか分量とか時間で完成すればいい」と作業感覚だった料理が、「心の底から楽しいと思えるようになった」と意識の変化を述べた。

また、料理動画の撮影では、途中で手順を間違えたことに気づく場面も。しかし、土井はそのまま料理を完成させ、「こういうレシピでしたが、間違えてしまった。でも、うまくいってよかった」という旨を載せてほしいとスタッフに依頼。「料理番組のような予定調和ではない料理を伝えたい」という家庭料理への姿勢を語る。

過去には料理人を志し、フランスや和食店で修業を重ねた。しかし、料理人で料理学校を経営する父から「経営難に陥った学校を手伝え」と言われ志半ばで帰国し、「なんで自分が家庭料理やねん」と思ったという。しかし、バブル期で家庭料理の需要が少なくなっている世の流れを見て、「自分なりの家庭料理を追求しよう」と料理研究家の道を決めたきっかけを語った。

次回10月30日は、東京消防庁の激動の日々が放送される。

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